右弐の日記   ※2008年より、この日記内にはゲーム・映画・小説等の、ストーリーに関するネタバレ記述はありません

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2010.09.14(火)

やっと涼しくなってきた。
今年の夏は本当に暑かった。しかし、おかげさまで熱中症にかかることもなく乗り切ることができそうです。
夏を乗り切るために、僕が気をつけていたことは主に3点
1.着替える
2.塩分をとる
3.寝るときはクーラーを消す

1について、僕はかなり汗をかきやすいので、一日4回とか下着を替えるようにしていた。
野球でイニングごとにアンダーシャツを着替えるピッチャーみたいな感じで。
これで、外に出る→汗をかく→室内がクーラーで寒い→カゼ、などいう可能性を排除でき、また、気持ちよく過ごせた。

2について
汗をかいて水分・塩分がともに足りない場合、水分だけ補給しても、体は「塩分濃度」を保つ方を優先するので、摂取した水はすごい勢いで汗として出されてしまい、体内に蓄積されません。少なくとも、僕はそう理解しています。自分の体を用いた実験を通して。
汗をかいたり体力を消耗する状況で積極的に補給すべきなのは「水分、塩分、糖分」の3つですが、こまめな補給を考えた際に一番難しいのは「塩分」だと思っています。
たとえば自販機に並ぶ清涼飲料水を見てみればわかります。20種類並んでいたとして、塩分がまともに含まれていると言えるのはせいぜい4種類くらいです。スポーツドリンクと野菜ジュースが代表格。
一方、糖分は半分以上のやつに含まれているし、水分は当然のごとく含まれている・・・というか水がベースだろ全部。

そこで、今年の夏は、食事以外の水分の補給を原則すべてスポーツドリンクを用いて行うことにした。
スポーツドリンクの中でも塩分量が多いポカリスエットを多用。コンビニに売っている冷凍500mlアクエリアスも併用。
こうすると、塩分量は確保できるのだが、他の飲み物が飲めなくなってしまい、味気ない雰囲気に。
たとえばコーヒーやコーラを飲みたい場合もある。しかしこいつらには塩分は含まれていないので無策での経口摂取は危険をともなう。でも飲みたい。さあどうしよう。
この問題に対処するため、粉末で水に溶かすタイプのポカリスエットを、ペットボトルのポカリスエットに溶かした「濃縮ポカリ」なるものを用意。
塩分を含まないものを大量に飲んでしまった場合は、これで塩分を補給するようにしていた。

3について
つけっぱなしで寝ると喉を傷める体質なので、どんなに暑くても消してから寝るようにしていました。
すると、朝になって気温が上がってくると汗だくで目が覚める。
天然の目覚まし効果も得られて一石二鳥。

実は、このほかに「睡眠時間を多くとる」というのもあったのですが、こちらは意識しなくても暑すぎて日中の消耗度が激しく、帰宅後すぐに寝てしまっていました。
・・・そしてこの日記の更新が滞っていたという。苦笑

2010.09.12(日)

ずいぶん放置していたら、いつのまにか9月。
ご無沙汰してます。やっと暑さが落ち着いてきて、いろいろとできそうです。
まず日記を更新。

6月末のドラクエ5RTAの自己記録のレポート作成は水面下で進捗。もう少しで公開できるかも。
とりあえず、エンカウントの分析が終了したので、その結果を。
 戦闘回数 258回、
 戦闘時間 5321秒(定義は仲間のステータスウインドウの表示時間)、
 総戦闘ターン数 715ターン、
 敵の行動 1001回
です。
実は、これらの数値がそのゲームのRTA度を表す指標になるのではないかと思ったりしてます。
例えば、戦闘時間/ターン数 の値が低いゲームのほうがRTA向き、とか。スピーディーなので。
ちなみに、この定義の戦闘時間だと、エンカウント〜移動再開の時間に換算するには数秒足さなければならないので、普通の人が戦闘時間だと思うのは7000秒以上にはなります。
それでも2時間程度。戦闘時間/総プレイ時間 という値もプレイの密度を表す指標になりそうですね。

2010.08.21(土)

おてうさんの日記で極限攻略小説がアップされていました。これに関連して、少し僕の昔の話など。

僕がRTAを始めたのは2004年の夏ごろ。
そして、やり込み界にはどんな人たちがいるのだろうか、と怖いもの見たさで2004年の夏コミに恐る恐る足を運んでみました。
そこで購入したのは、確か「極限攻略研究会 会誌第6号」と、「ドラゴンクエストX極限低レベル攻略ガイド」
その会誌に、この「極限攻略小説」が掲載されていて、帰りの電車で読みながら面白くてニヤけてしまい大変でした。
と同時に、文章の面白さではこの人には到底かなわないなぁ、と感じたのを覚えています。
そしてdqmaniacさんのSFC版ドラクエ5極限低レベル。
これを読んで、戦術の緻密さ、やり遂げる根気と情熱において到底かなわないなぁ、と感じたのを覚えています。また、一冊の本の完成度としても装丁を含めてクオリティの高い仕上がりでした。

今から考えると、僕のやり込みキャリアの中でも相当初期にこの2つに出会ったのですが、早い段階でレベルの高い作品に触れられて良かったと思っています。
その後の自分の活動方針に少なからず影響しています。一体、自分は何で勝負できるのか。
自問した結果、レポートなどでプレイを伝える際には、文章の面白さよりも、プレイ内容をわかりやすく表現できる書式の考案に力を割くようになりました。戦略を練る際には、それが優れているとかよりも、それを短時間でわかりやすく読者に伝達できる(ひいては、RTAプレイ中の自分に伝達できる)書式はどういうものなのかを考えるようになりました。
そうしてできたのが、「戦譜」や「チャート」の書式であり、自分のやり込み成果にとどまらない「やり込みの表現の方法」という文化に影響を与えられたことは嬉しく思っています。
自分の方向を決める契機のひとつになったのが、上記の「極限攻略小説」だった、というお話です。

2010.08.18(水)

コミケで入手した記事を読む。

● 2010春PS2DQ5リカバリーTA大会後日談(東京大学ゲーム研究会 会誌53号)
40ページ以上にも及ぶ充実の内容。
問題設定、最適解チャート、その導出過程、問題作成コンセプトと裏話
イリアスさんがメインの部分を担当したようですが、気合の入った出来だと感じました。たとえば第2問で面倒になる捕獲状況によるチャートの場合分けをなあなあにせず、ちゃんと考慮しようという姿勢には拍手を贈りたいです。
また、「チャート」「ボス戦術」「戦譜」の表記方法に、随所に自分の提唱した方法が採用されていたことは個人的に嬉しかったです。
具体的な感想については、ネタばれを避けては書けないので、PS2版ドラクエ5日記にて。

● DQ3RTA大会のレポート(東京大学ゲーム研究会 会誌52号)
各プレイヤー何を考えてプレイしていたのか、また、当日プレイでは見せていない選択肢がどれだけ用意されていたのかがわかって面白かった。
えぐちさんのレポートにある、
>対戦RTAにおいてはタイムの期待値ではなく、対応できる状況の手広さこそが重要
というのを読んで、感銘を受けた。なんか感じていたことを明文化された感じ。
ここで使われている「状況」という言葉は、単に自分のプレイで起きる状況だけでなく、対戦相手のプレイ状況も含めてのことだと思われます。たとえば、対戦相手が幸運を引いてしまった場合、たとえ期待値が早い戦略を採用してももう勝てなくなってしまうので、期待値などという指標にはもう意味がない。対戦の勝敗が決定しないように、常に自分も博打に出られる選択肢を残すように戦略を組むべきだとか、そういう意味まで含めての話なのだと思います。
あと、印象に残ったのは、
>こちらが全滅するまでに確実に与えられるであろうダメージ
という文言。これを毎ターン状況ごとに把握していないと、将棋で即詰みがあるのにそれを見落とすようなプレイになってしまう。と、書いてみるのは簡単ですが、この次元でミスのないプレイというのは本当に難しいと思います。他のプレイヤーとのタイム勝負もあるので、ターン数の増える即詰みが常に正解ではないのが特に。
レポートを読んで、本当に対戦RTAで意識していることの次元が高度だと思いました。
これじゃあ、ちょっとやそっとではえぐちさんは負けないはずだなぁ、と勝手に納得。
いわゆる「対戦」ということを強く意識させられるような展開になると彼を倒すのは厳しく、2008年春のドラクエ5対戦RTAで優勝した、あうさんのような、素のRTAの速さでぶっちぎるタイプのプレイができないと、えぐちさんを倒すのは難しいのかも。駆け引きを超えた純粋な速さ的な何かが必要な気がする。
・・・以上、魔王攻略のヒントでした。(何

その意味では、るんたさんの序盤に幸運が入らなかったのは(対戦の面白さ的には)残念でしたが、レポートを読むと、序盤の遅れのせいで随所に最速を狙いにいくプレイスタイルにシフトしていたようで、これが決まると相当面白かったのではないかと思わせられました。
装備品を削ったり、ノーセーブバイキルトを狙ったり、中ボスで攻めて圧倒的な速さで撃破したり。バイキルトは裏目に出ていましたが、それは結果論で、えぐちさんを追い詰めるにはそれくらいやらないと厳しい、という判断に至るのはわかります。
また、るんたさんのキャリアを考えても、「対戦状況優先よりも最速狙いプレイ」の方がこれまで経験が多いはずで、中盤以降、本来のプレイスタイルでキレが出てきていたように見えました。
終盤で勝敗を分けたのは、レポート内でご自身でおっしゃっていた「チャートからはずれたときの対処」なのかもしれませんが、逆にハマったときの速さというのも対戦相手からすると相当怖いです。とくに一発勝負では。今後のプレイスタイルが気になります。

イリアスさんは、プレイを見ている時も思ったのですが、タイム的なリードを奪ったときに、それを比較的直近で消費して、安定度などに変えていくプレイスタイルのように感じました。レポートを読んでみて、後半にタイム的なリードを持ち越せないと対戦は厳しいようだったので、タイム的なリードを優先しても良かったのではないかと思いました。
あとは細かく想定から外れたときの対応で、徐々に差が出たように感じました。
魔法使いがLv20でヒャダルコを覚えておらず、ミイラ男4匹の撃破に時間がかかっていましたが、同じ戦略分岐でもヒャダルコを覚えて一掃できていたえぐちさんとは対照的で、こういった細かい場面での差が徐々に蓄積されていたように見えました。
レポートから今後のリベンジにかける強い意気込みがうかがえます。今後の活躍に期待しております。

2010.08.17(火)

PCを触ると、キーボードに違和感。
たった1週間触っていなかっただけで、こんなに感覚がずれるものなんだなと驚く。
逆に言うと、この数年はたかが1週間のPCのブランクもなかったのかもしれない。
お盆がPCから離れるという貴重な期間になっていたことを、終わってから認識。

2010.08.16(月)

帰途につく。
眠くて仮眠してたりしたら、レンタルの予定24時間をオーバーしそうになる。
1時間延長すると1500円くらい。そして盛岡あたりから高速に乗ると4000円くらいらしい。しまった平日だ。
そこで、どのタイミングから高速に乗るのが費用を最小限に抑えられるかの最適化を考えつつのドライビング。
途中からほとんどRTAのような思考をしていることに気づく。
何もこんなことでやらんでも・・・と自分に嫌気がさすが、これがゲーム脳ってやつなんですね。仕様の範囲内か。

で、1時間延長で無事に帰還。
結局、何を見てきたのかといえば・・・強いて言えば水田か。稲がいい感じでした。日本っぽかった。
往復全部違う道を通って、走ったのは650キロくらい。このうち、最後に高速100キロくらい乗った以外は一般道で、平均すると道の両サイド100メートルくらいは至近距離で水田だったような気がする。
平均するとそれぐらいの推定評価でも過大ではあるまい。秋田が本気出した時は両サイド1キロくらい水田だったが平均を押し上げる結果につながっている。
とすると、一般道通行中に限定しても、水田を110平方キロばかり見てきたということになるのか。
11000ヘクタール。東京ドームが4.7ヘクタールとすると、ドーム2400個分くらい。
あれ? 大して広くない気がするのは気のせい?計算間違ってないよね。

まあ、一見すると何も得ていないように見える今回の思いつき行動ですが、
帰ってきてからというもの、お米が顕著においしく感じられるようになっています。
あれからというもの、米を見るたびに稲たちが生えている情景を思い出し、その情景が非常に心地よいイメージなのです。

あと、久々に長距離を運転できた。僕個人が24時間程度で運転した距離としては、数年前に仙台に引っ越すときに首都圏と往復した730キロくらい?の次に長い。
あの時は、家の契約やら引っ越し作業まで行った上で、さらに首都圏まで含めてこの距離運転していたことを考えると、
数年前の自分と比較して、明らかに行動の無茶苦茶度と殺伐度は低下していることを実感。
・・・まあ、べつにそれで良いんですけど。

2010.08.15(日)

暑い。暑すぎるのでふと北に向かうことにした。
レンタカーを借りてみる。お盆の時期だから無いのかと思っていたが、そうでもないようだ。ピークは過ぎていたのかも。
とりあえず、北へ向かって山中へ。しかし、全然涼しくならない。
3年前の地震の復旧がまだ終わっていないらしく、高原に行こうと思ったら途中通行止めだったり。
しかたないので西に迂回して、そのまま秋田まで行ってしまった。
しかし全然涼しくない。
今年は東北全土が東京並みに暑いということを実感。話が違う!

2010.08.14(土)

午前中から人と会う用事3個目。
数年前の自分と比較して、明らかに自分の許容範囲が広がっていることを実感。
それでもまだ全然狭すぎる気がしていますが、流れを重視する日ごろの生活習慣の成果。
そして北上。帰宅。
帰りついても全然涼しくない。約束が違う!

2010.08.13(金)

朝からお台場へ・・・のつもりが、寝坊して出動が遅くなり、14:00頃にコミケ到着。
ひとしきり迷うも、なんとか目的の2冊を手に入れて脱出。会場滞在時間は15分。
その後、人と会う用事2個目。
数年前の自分と比較して、明らかに自分の優しさが上がっていることを実感。
それでもまだ不十分な気がしていますが、これまで関わってくれた人に感謝しています。

2010.08.12(木)

追記:東京の陣
出発したのが夕方で、ちょうど台風から逃げる形で南下。
そして夜から人と会う用事1個目。
数年前の自分と比較して、明らかに自分の総合力が上がっていることを実感。
対応できる局面が増えている。最近の環境に感謝しています。


唐突ですが、8/12〜8/14東京方面に用事が3個作れたので、コミケに行ってみようと思います。
目当ては、DQ3RTAレポートと、DQ5のリカバリーTA後日談。いずれも東京大学ゲーム研究会の会誌。
今のところ、8/13の夜だけ予定がまだ空いている。召喚ネタがある方はご遠慮なく。
泊るところがないので徹夜系はむしろ歓迎です。
8/13夕方には用事があるため、コミケ会場は14:00には出ないとまずそう。
ヒマそうにしているのを見かけたら声かけてください・・・って、顔と名前一致している人がそんなにいるわけないんだけど。
関係者の方、暑いですががんばってください。

2010.08.11(水)

8/11〜8/16まで6連休。
とりあえず、連休初日は休養でまったり。
ちょこちょこドラクエ5のRTAレポートを書いたりしていました。
今回は通常エンカウントの内容とその対処を重点的に研究したいと思って、そのデータを取っています。なかなか面白いです。
現在、130エンカウント目まで処理が進んだ。
・・・っていうか、これゲーム全体で全部で何エンカウントあるんだろうか。そういえば数えたことなかった。


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