ドラクエ5日記 記述者:右弐

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親分ゴースト30:08で撃破!

2011.01.12(水)
1日かけて6:30切りに挑むも失敗。まあ、起きたのが15:00くらいだった気がするけど。
合計4回プレイした。
ちなみに、戦略はすでにVer6から変化しています。細かいことも入れると10か所くらい。

1回目。ゴールドオーブ粉砕で1:14くらい。遅い。
そのあと、オラクルベリーのすごろくをやったのだが、クリアできない。結局、オラクルベリーのすべての(すごろく券)を集めるもクリアできず、そこでプレイを中断。
おかしいなあ。そんなにクリアできなかったっけか。

2回目。ゴールドオーブ粉砕で1:08。早い。
しかし、またしてもすごろくをクリアできず。たぶん6回か7回。
おかしいなあ。以下略。

ということで、ここで中断して、オラクルベリー到着直後のセーブデータですごろくだけやってみる。
・・・と。1回でクリア。そしてもう1回やると、またしても1回でクリア。
そうだよなあ。そうなんだよなあ普通。

で、気を取り直して3回目。
これは最初操作ミスが相次いでリセット。開始6分で。
最初の戦闘までに2回以上ヌルい操作をしたらリセットと自分に課している。移動の動き含め。
関係ないツボを割ったり関係ない人に話しかけるのは当然ミスとしても、移動ミスの基準としては、たとえば港の10G取得が「鳥が上空で静止するタイミング」に間に合わないのはもうミス扱いしています。自分の家で慣れたコンディションでプレイできるのに序盤から最短の移動ができないのなら、僕の場合原因は集中力不足以外の何物でもないわけで、その時点でプレイを続行すべきでないと判断します。RTAはスポーツの一種だと思っているので、真面目にやらないと下手になる気がする。

4回目。これが最後までいった。
まず、親分ゴースト撃破が30:08 これ僕が知っている範囲では最速記録だと思います。
で、このプレイは(すごろく券)を2枚取得した揚句に温存しているので、これ取らない戦略ならばそれだけでもう理論上30分切りは可能ということになります。まあその影響で乱数が変わったりしてどうなのか知りませんが。
ちなみに、アルカパ到着は13:30。自殺ルーラせずにこのタイムは本当に早い。逃げが全部成功したからなんだけど。
このタイムには自分でもちょっと興味があるので、細かくエンカウント分析してみます。

戦闘
ID
地域フロア敵編成結果ターンExpG
1サンタローズ周辺ススス2
2サンタローズ周辺植/植22620
3サンタローズ周辺鼠鼠鼠鼠鼠35652
4サンタローズの洞窟B1刺刺/穴穴1
5サンタローズの洞窟B2スス/スス1
6サンタローズの洞窟B2浮浮1
7サンタローズの洞窟B2穴穴穴1
8サンタローズの洞窟B1ス/ス222
9レヌール城周辺鼠鼠鼠21224
10レヌール城3F西浮浮浮浮浮浮浮32821
11レヌール城2F空中通路閃閃閃23621
12レヌール城B1台所灯灯22622
13レヌール城1F宿屋閃閃/灯33725
14レヌール城1F広間灯灯灯33933
15レヌール城1F宿屋灯/閃閃23725
16レヌール城外観16300180
表の見方はモンスターの1文字略称を参照してください。

ID 1の戦闘では1ターン目の主人公の打撃が左端のスライムに当たったので2ターン目に全体逃げ。すると成功。左端というのが大事。そうでなければ3ターン目に個人逃げします。細かいですがこれも新戦略のひとつで、確実に4ターンで撃破できるようにしつつ短縮を狙うならこれが良いと思い改善しています。

サンタローズ到着時に82Gだが、(すごろく券)を温存したいので(力の種)使用せず。
1Fではエンカウントせず。
ID 8の戦闘だけ倒したので、洞窟を出た後は134Gになっていた。アルカパでは(やくそう)は3個だけ購入。
結論からすると、これも倒さなくてよかった。ここも1逃げ成功していれば最速はまだ5秒くらい早くなるということだ。
(やくそう)の個数は、サンタローズまでで4個回収、アルカパで3個購入、レヌール城で3個回収
なので、合計10個ある。

今回は、親分ゴーストまでに4個使用、親分ゴーストで5個使用した。1個あまった。
ID 9の戦闘のあとに主人公に1個。しかし結論からいうとこれは必要なかった。
ID 10のあとにビアンカに1個。
ID 11の戦闘中に1個。
 この戦闘は、開始時に主人公のHPが26だったのだが、1ターン目に薬草を使用して安全に倒している。
 ビアンカがまだLv2だというのが重要で、後攻が期待できるのが大きい。
 このへんの対処はレベルアップが判断に影響するので1戦ごとに異なってきて本当に難しい。
 薬草はHP15の時点で使用されたので、ID 9のあとの使用を省いていても死んでいなかった。
 戦闘後にホイミを覚えたので全快に。
ID 12の戦闘のあと、回復をしないで宿まで移動していると、ID 13の戦闘が発生してしまい、
ビアンカHP18、主人公HP21で開始されて非常に危なかったが、(皮の盾)の効果で最後主人公がHP1で耐えて撃破。まあ、サンタローズの(力の種)を使用していたらそもそも3ターン目までまわっていないかもしれないので微妙ですが。
ID 14の戦闘中に1個使用。主人公に攻撃が固まり危なかったが、2ターン目の行動は灯→ビアンカとなり、ビアンカは他の2匹には先行できたので回復が間に合った。直後に主人公にメラが飛んできた。5連続後列の主人公を攻撃。まあよくあることです。

(やくそう)回収について、結論として、ID 9のあとの使用と、最後あまった1個はいらなかった。
この(やくそう)2個と、(すごろく券)2個の回収を減らせば、余裕で30分切れていたということになる。

なお、ステータス上昇は以下の通り。
主人公
能力値上昇:
 HP MP 力
Lv2,4,3,3
Lv3,3,4,3
Lv4,4,3,3
Lv5,4,3,3
力の種 +3
  ビアンカ
能力値上昇:
 HP MP
Lv2,4,4
Lv3,4,5
Lv4,3,5
Lv5,3,6
  親分ゴースト戦時:
   HP MP 力 
主Lv5 39,13,26 薬草5、(旅人の服)(皮の盾)非装備
ビLv5 32,20  薬草1 (手織りのケープ)装備

親分ゴースト戦の所要時間は75秒。これも早い。
ダメージ暗算に自信があったわけではないのだが、最後は体感で特攻。


とにかくエンカウントがものすごく少ない。自己記録の際のこの区間のエンカウントは22回です。
プレイしていた体感としては、サンタローズの洞窟と、レヌール城までの道中が少なかった。各2回くらい普通より少ない印象。
レヌール城は普通。というか、今回は城内を移動するルートを選択する分岐になったのもあるのですが。
あと、倒せないエンカウントがなかったというのも運が良い。力の種+3もまあ良い。

しかし、これらは比較的普通に起きる範囲内の運です。マッドプラントが(ふしぎなきのみ)を落とさないと30分が切れないとか、そういうことではなかったというのが重要。

ちなみに、今回のプレイにもここまで上げたロスが30秒程度あるので、29分30秒程度は普通のRTAプレイで出る可能性があります。

しかし、少なくとも僕のプレイで出ることはなさそうです。30分はそのうち切ることがある気もしますが、上記の30秒のロスを切り捨てる判断をすることはないでしょう。ここまでの書き方で気付いた方もいると思いますが、わざとらしく挙げてきた「結果論としてロスになった行動」は、僕の中でロスという分類にはなっていません。

そうはいうものの、そういう戦略をとれば短縮できるのも事実なわけです。最初の稼ぎがもっとよく、サンタローズで自殺ルーラして親分ゴーストLv5,4で挑んで勝てれば少なく見積もってさらに1分は短縮できるので、最短だと28分くらいまではいけるということがわかります。少なくとも28分台は出そうです。現状の僕の認識だと、27分台が出たら本当にすごいことだと思います。一日中やったくらいでは出せそうにない気がします。
ということで今後、序盤の運に賭けてタイム短縮を狙うスタイルの勇者には、是非この水準のタイムを狙ってほしいと勝手に期待しています。最速タイム狙いのプレイでは「親分ゴースト撃破で30分切らないとプレイ続行しないでしょ普通」という時代が来るのもそう遠いことではないのかもしれません。
というか、親分ゴーストまでの最速タイムを競うというのも面白いのかもしれません。根本思想が一発勝負系のRTAと真逆の競技になりそうです。
・・・と、レヌール関連はこのくらいにして。
その後の展開を簡単に。
0:47:44 雪の女王撃破
 ルカナンが来たので楽でした。ドワーフの洞窟自殺ルーラはしていません。

1:09:03 ゴールドオーブ粉砕 
 エンカウントが多い&逃げが成功しない 普通のタイムになってしまった。

1:21:45 すごろくクリア 
 挑戦2回目でクリア。まあ普通はそんなもんです。

1:37:19 アプール捕獲
 19戦5撃破で捕獲! 全然早くない! っていうか相当遅い! ちょうど10分使っています。
 しかし、19戦を10分で終えられているのは(やいばのブーメラン)の効果の気がします。

ここでプレイをやめないのは、まだまだこの先に短縮を見込める運要素があるからです。
とか思っていると、サンタローズではメタルスライム撃破は1匹のみ。
スライムが起き上がらず、結局「四人目」モンスター不在のまま3人で進行することになりました。

1:49:55 トム殴打
1:59:33 ピエール捕獲
 地下道で捕獲。ロスなし。

この時点で、大体終了タイムが見えるという方もいると思いますが、
ここでプレイをやめないのは、まだまだこの先に運要素があるからです。
 神の塔で、メタルスライムを3匹撃破。
 これ以降、すべて逃げてよい状態になります。ここまで我慢してプレイした甲斐があったというものです。
 アプールに手間取った→Gが余る→(せいすい)を大量購入、というのも地味に生きたかもしれない。

2:11:13 にせたいこう撃破
 ここで自己記録より10分ほど遅れています。

2:27:07 サラボナ到着
2:36:24 溶岩原人撃破
 ここで自己記録より6分遅れています。が、4分詰めました。メタルスライムの影響。

大半の運要素が終わった・・・かに見えるこの時点で6分の遅れ。しかし、
ここでプレイをやめないのは、まだまだこの先にリカバリー可能な運要素があると僕は思っているからです。

3:04:09 チゾット到着
 ここで自己記録からの遅れが3分に縮まっています・・・が、ここは戦略の差。
この区間でメダル王の城に行っていないのがまず1点。兜を2個買う分岐になったため、メダル王の城の(てっかめん)が後回しにできて、それならばはグランバニア到着後のビアンカがいないときにいってメタルスライムとのエンカウントがあった場合に倒せるほうがよいと考えています。
2点目は老婆の宿を使っていないこと。すごろくで(ちいさなメダル)を1枚取得しているので完全カットしています。

グランバニアへの洞窟ではぐれメタル1匹撃破できました。
ここまで我慢してプレイした甲斐があったというものです。

ちなみに、これに備えてビアンカはできるだけ死なせて進行するように戦略を変えています。
グランバニアでビアンカが復活するロスは高々12秒。
そしてレベルアップがロスにつながる四人目モンスターは今回最初からいない。
幸運によるリカバリーを狙いたい展開ならば、間違いなくはぐれメタルは出現したら撃破を狙う一手でしょう。さらに、スラりんのニフラムがない状況なので、倒せる編成はほぼ単体はぐれメタルのみになるので、あらかじめビアンカは死なせておく必要があります。実際にビアンカが死んだ直後の戦闘ではぐれメタルを倒せました。

3:13:10 グランバニア到着

3:37:02 ジャミ撃破
 この区間がはぐれメタル効果で顕著に早くなっていないのは、メダル王の城に船で行っているからです。
 それでも1分も短縮している。はぐれメタル効果おそるべし。
 そして、ついにここで自己記録から3分遅れにまで詰め寄った。
 さらに、経験値が1万も多く、レベルも高く、(世界樹の葉)も2枚温存されている。
 はっきり言って、自己記録のときよりも条件は良いくらいである。

3:49:35 思い出のロケット消滅
4:22:40 機関車始動
4:37:30 ゴールドオーブ設置
 ここで自己記録のプレイを抜き去る。1分早い。
 青年時代前半にはぐれメタルが倒せているとここが3分程度早くなる。
 単純にレベルアップを先取りしている分があるが、それは1分半程度だから、
 素早さが高い、HPが高くて回復を手抜ける、などの効果で1分半早くなっていることになる。すごい。
 ただ、イズライールなど倒していないので、その分獲得経験値は少なく、レベルも低い。
 その効果でさらに1分程度早くなっている気がするが、これは良いのか悪いのか。

4:55:09 ゲマ1撃破
 レックスLv18、世界樹2枚消費、アプール死亡で撃破。
 この時点までのエンカウントに恵まれずLv18で突っ込むことになった。
 さらには世界樹の葉も2枚消費。
 自己記録よりも2分以上早いが、ここで実質的に自己記録に抜かれた形となる。
 レベル2つの差は2分以上の差になる。
 そもそも、この戦闘時間が3:49もかかっており、戦闘時間だけで自己記録より1分余計にかかっている。

5:19:32 イブール撃破
 まだ自己記録より2分早いが、経験値が少ない。レックスLv22にぎりぎり上がったところで突っ込む。
 自己記録のときはイブールの行動が良くなくて、さらにピエールを死なせたりしていたため、
 ここでの短縮に期待していたものの、今回のイブールはさらに行動が悪い。イオナズンが少ない。
 結局6:55もかかって撃破。自己記録のときと何ら変わらない。

ここで明らかに、自己記録のときよりも状況が悪いし、自己記録のときはここからの早さが半端ではない。
しかしここでプレイをやめないのは、まだこの先に運要素があるからです。

5:55:21 ゲマ2撃破
 ここでついに自己記録に抜かれる。2分遅れた。
 経験値が足りないので、道中の敵と多く戦ったのが影響している。
 しかも、このときまだ経験値8000程度足りない状態だった。

ということで、メタルキングを期待して(メタルキングヘルム)を回収し移動距離を稼ぐことにすると、本当にメタルキングが出る。
そして、これを倒せるか・・・と思いきや、パルプンテでまじんを呼び出されてピエール・アプール死亡。次のターンに逃げられる。
あまりの展開のめまぐるしさにさすがに気が動転しつつも、主人公のザオラルで生き返らせ・・・


その後、・・・



なんと、手が滑って・・・



5:59:00 間違えてリレミト


ここでさすがに自己記録更新の望みが断たれました。うーん残念。
そして、ここまで展開に揺さぶられると自分は操作ミスが出るのだなという、自分の能力の限界も見た気がしました。
リレミトに気をつけるっていうのは、確かチャートに書いていたはずだし、細心の注意を払っているはずなのですが。

まあ、何事もなかったように気を取り直して進めます。
6:08:34 ヘルバトラー撃破
ここで経験値が足りる。
どっちにしても経験値が足りず、稼ぐにはダンジョンの前半のほうが都合がよいので、リレミト後の時間は完全にロスになったわけではないです。
リレミトにより生じたロスは5分程度と見積もっています。

ゲマ2撃破後の道中が長引いたことによりMP消費が増え、いのりの指輪を使ったところ、たしか2回で壊れる。
ちなみに、1個目はボブルの塔の地下ですでに壊しています。こっちも1回か2回で壊れています。

これにより、MP不足の不安のあるミルドラース戦。というか戦闘開始時にピエールのMP0とかって何?
エルフ3個を効果的に使うしかない。

6:14:08 変身前撃破
6:28:40 変身後撃破
 第1段階ではマホキテを使ってピエールMPを60程度まで補給。
 第3段階では最後レックスのMPが尽きかけたが撃破。残りMP10。ザオリクなし戦術の経験も生きた。
 というか、もう自己記録とかないから倒せれば良いと思って気楽に戦っていました。

エンディングはプレイしていません。したがって記録はありません。

いや、なんでこんな展開になるかと思いましたが、2011年1回目のプレイとしては面白かったです。
結局、リレミトとラスボスで遅れましたが、アプール捕獲のロスはほぼ展開の中で取り戻せたといえると思う。

今回のプレイでは、次のような重要なことを実感した。
ドラクエ5は運が絡む部分が何か所もあり、それらの「性質」がそれぞれ異なる。
そのため、ある部分で運が悪くても他の部分の運をうまく生かすようにプレイできればタイムをまとめることができる可能性は高くなる。
実際、アプールでタイムロスするというのは、最もいやな種類のロスなのだが、それをリカバリーして自己記録に迫るタイムを出せる可能性のあるところまで、このプレイを育てていけたことが収穫だった。
こういう方向のプレイをする能力が上がると、「7時間を何%の確率で切れるか」という問いに対する答えの数値が上がっていくのだと確信した、そんなプレイだった。

っていうか、最後のリレミトというオチまで含めて本当に楽しかった。・・・負け惜しみじゃないですよ(笑)
今年もどうやら楽しくRTAできそうです。本年もよろしくお願いします〜。

ドラクエ5(PS2版)ノーセーブ短時間攻略ガイドVersion6.1 公開

2010.12.31(金)
ドラクエ5(PS2版)ノーセーブ短時間攻略ガイドVersion6.1を公開しました。
戦略はver6.0に記述したものと同じですが、随所で表記その他が直っており、補足説明も若干増えました。
私の自己記録6:33:22のプレイの際の戦略とほぼ同じ内容です。

なんとか年内に仕上げたかったので紅白歌合戦を流す傍らでひたすら作業していましたが、間に合ってよかったです。 自分的に。

ver6.1に改訂するに際し、試していない分岐部分のバグ出しをしておこうと思い、しかしせっかくやるなら序盤はRTAのつもりでやって、運が悪ければバグ出しに移行しようとか思ってプレイを始めたのですが、そのまま偶然にもドラきちを捕獲することができたので、そっちの分岐のチェックをしながら最後までRTAをしてしまいました。

結果は6:49:24
雪の女王でルカナンが2発来てゴールドオーブ粉砕こそ1:08と強烈に早かったのだが、アルカパに着くまでに全滅したり、アプール・ピエール捕獲に時間がかかったり、サンタローズでメタルスライムが倒せなかったり、と青年時代前半は良いところがない。
それでいて、死の火山でメタルスライム、グランバニアへの道中ではぐれメタル、エビルマウンテンでメタルキングを倒せてしまったりと。もうわけわからん。

しかし、全体的に流れに合わせたプレイができ、2010年の締めくくりとしては良かった。
この1年で、ドラクエ5がうまくなったことを実感でき、楽しかった。リカバリーTA、自己記録更新、そのレポート執筆、チャート改訂などの過程で、最速タイムには表れない実力は確実に上がった。

今、いきなり通しプレイを1回しろと言われたら、僕は何%の確率で7時間を切れるのだろうか。
確信の持てる数値を言うのは難しいが、この数値が確実に上がった1年だったと思う。
そして2011年、RTAは相変わらず大好きなので頻度はともかく続けていくのだと思いますが、
RTAと接するスタンスは最速よりもこういう方向性にしたいなと現時点では思っています。

ともあれ、2010年に関わってくださった皆様、ありがとうございました。
2011年もよろしくお願いします。

ガーネットさんのレポート読了

2010.12.27(月)
少し前になりますが、ガーネットさんのRTA記録をDQ5RTA記録集に追加させていただきました。
カジノ技非使用のプレイレポートは久々に読むので面白かったです。
僕と戦略が違うのは大きく次の5点かなと思いました。

1.オークLv20戦でピエールが攻撃、主人公がベホイミ
デモンズタワーでは、主人公のMPはピエールのMPほど残存に神経質にならなくてよいので、オークの打撃をくらったら基本回復でき、かつ、後行が安定しそうなので、ダメージが重なっても手抜きが効いたりとかうまくいきそうですね。これは考えたことなかったです。
ただ、ピエールの攻撃力は主人公より劣る(力の種の配分が違わなければ)のと、最初のターンに打撃キャラに先行で(ファイト一発)入らないかもしれないので、どうしても撃破が1ターンは遅れそうではあります。しかしそれを差し引いても安定度の高い戦術のような気がします。

2.ボブルの塔でアプールをできるだけ使う
これは僕も昔やってました。サンチョよりもアプールのほうが、素早く、ルカニもあり、経験値が稼ぎやすいんですよね。
では、今はなぜ僕はそうしていないのかというと、防御面が危ないと判断しているからです。
たとえばブラックドラゴン3とか出たら、簡単に死者が出るのでやめたような記憶があります。これはアプールが炎で大ダメージを受けてすぐに死ぬ、という問題だけではなくて、このパーティーだと瞬殺される可能性のある主人公が防御せずに逃げることになるであろうことを問題視しています。「動くと即殺されるキャラ」を2人かかえて移動、というのに抵抗がありました。
レックス・ピエール・主人公・アプールだと、1ターン目に防御しないと主人公、アプールの2名は打撃が集中しなくても殺される可能性があります。そして、仮に防御して前2人だけが逃げたとしても、1ターン目に逃げきれないと炎2発を受けているような場合ではもう2ターン目に受けがない状態になります(世界樹の雫ならなんとかなる)。★装備のピエールが先行でベホイミを撃てたとしても、殺される可能性のあるキャラは複数名います。アプールが動いて(祝福のつえ)を使っても、そのアプールが死にます。
一方、サンチョ・レックス・ピエール・主人公だと、1ターン目に主人公防御、ほか3人個人逃げ、または、1ターン目にサンチョAIで後行(祝福の杖)としておくことで、逃げ失敗したときの2ターン目状況は遥かにマシになります。
ただし、最速狙いで経験値が足りていない状況の場合は、上記のような危険を踏まえたうえで、あえてアプールを入れて進行するというのも、十分にアリだと思います。
レポートを読んで、タイム的に勝負を賭けるための戦略分岐を思い出させてもらった感覚でした。というか、僕は真面目に最速狙いのプレイはしていないんだな、と思い知らされた感もありましたが。

3.ブオーンの戦い方
僕はアプールに(祝福の杖)を持たせて、最後尾で防御とルカニと(祝福の杖)を使い分けています。
ガーネットさんは基本アプールは先頭で防御としているようですが、これだと行動順番が安定している回復役が1人になってしまうので逆に安定しないのではないかと思います。種の配分とかが違うのかもしれませんが。
他にも気になったのは以下の点です。
・主人公の武器は(奇跡の剣)なのか
・レックスは(天空の盾)を使ってルカナンを防いでいるか
・「真ルカニ破り」を使っているか。使っているとしたら誰か
・Gが足りているとしても(妖精の剣)は回収してこの戦いでピエールに持たせておくべきかも
確かにブオーンは強いですが、いろいろ小技を駆使していった結果、僕がいつもプレイしている戦術で(世界樹の葉)が2枚と(エルフの飲み薬)を1個使ってよいのであれば、95%は勝てる感覚はあります。
・・・さすがに2005年ころにやっていた「フバーハなしでゲマ1前にブオーン狩り」というのは勝率が安定しないと思いますが。あの頃は若かった。(何

4.ミラーアーマーを買わない
これはジャハンナカット、回収アイテムカットが見込めるので、全然ありだと思います。また、その結果(奇跡の剣)を売却せずに残している様子。
ミラーアーマーに関しては、僕は好みの問題で買っているようなところもありますが、買わない方が正解なのかもしれません。
ちなみに、呪文を跳ね返すという効果ばかりが注目されますが、守備力が非常に高いことも僕は重視しています。

5.ラストで(祝福の杖)をレックスに持たせる
これはちょっと実践してみないとなんともいえないです。戦い方が結構変わる気がする。
僕はピエールに持たせていますが、そうしないとマホカンタ状態のレックスのHPをMAXに保つのが難しいからです。 レックスのHPをMAXにすることのほうが、ピエールの生存よりも優先される、という戦い方をしているので。
直感的にピエールのMP消費が多くなり、レックスが忙しくなりすぎる気がするのですが、ピエールは基本防御とか(ドラゴンの杖)使うかとかしていればいいので、確かに第2段階でのレックスのMP消費は抑えられますね。
あと、ピエールの道具欄に入れられる(ファイト一発)の個数が1個増える効果も良いのかもしれません。ガーネットさんがそこまで大量に持たせているのかわかりませんが、僕はピエールの兜を外してまで(ファイト一発)をぎりぎりまで持たせています。そうでないと変身前で波動が多発したとき撃破スピードの延び方が半端ではないので。

プレイ面に関して、魔界でホークブリザードのザラキがらみで3名死んでしまったのを不運ではなくきちんとミスと認識しているあたりが印象的でした。
これの対処に関して、ガーネットさんはマホトーンを撃たなかったことを悔んでいましたが、このときの編成は、
 鳥 鳥 鳥
  金 金      ←将棋っぽい(笑

という組み合わせだったようなので、仮にザラキを封じても死者が出た可能性もあり、難しいところだと思います。僕も最速狙いならば逃げを選択しているような気もします。
そんなわけで、むしろ気になっているのはマホトーンではなく、(命の石)を持たせていたのか、持たせていたとしたらだれに持たせていたのかです。
僕はこの道中で(破損していなければ)サンチョとレックスに持たせるようにしています。この2人と馬車の主人公が死ななければ、教会蘇生はせずにゲマ2前の自動復活までうまくいけばロスなく進めるので。サンチョは耐久力、レックスは経験値獲得、主人公はザオラル習得の可能性があります。ドラゴンの杖をサンチョと主人公に渡し、道中の敵も撃破できます。
結果論になるかもしれませんが、レポートによるとガーネットさんの実際のプレイでも、このあとわずか1戦で主人公がLv25に達し、ザオラルを習得していることから、この戦闘で「死者の発生をピエールかアプールに限定する」ための準備と戦い方がどれだけできたのかがタイムに直結したように思います。

タイム面に関して、アプールでかなり手間取ったのに6時間55分というのはかなりの好タイムだと思います。
運がつながれば6時間40分くらいまでは出るのではないでしょうか。今後の活躍にも期待しています。
戦略面も参考になりました。特に上記1と2。レポート執筆お疲れさまでした。

くねおさんの最速記録レポート読了 感想など

2010.12.11(土)
ちょっと前になりますが、くねおさんの6:05:18のレポートが完成されていました。
ひととおり読了したので気付いた点を。

やはり、青年時代後半の稼ぎが少ない効果がタイム短縮につながっているようです。
最終的に必要な経験値は「ヘルバトラー撃破でレックスLv25ライデイン習得」。
これだと、ゲマ1前にレックスLv14くらいで、あともう稼ぎなしで足りるはずです。

実は、最近僕自身がプレイしていたザオリクなし攻略の調整する前の原型の戦略と同じ経験値配分だったりします。まあ、カジノ技非使用ではLv14でもLv16でも結局厳しすぎ、また、運良くここを抜けられても、経験値を削った分ピエールのイオラが遅く、主人公のザオラルがなくなったりしてトータルで5重くらいの意味で流れが悪くなるので最終的にレックスは外し多く稼ぐことにした経緯があります。たぶんこの原型の戦略でLv14でゲマ1突っ込んでザオリク覚えずに無事クリアまでいける確率は1割以下なんじゃないかという体感でしたが、決まれば早いのは確か。・・・とまあ、それは置いておいて。

で、くねおさんはレックスLv14で足りるはずなんですが、ここであえてLv16まで上げることを目標にしている。
Lv16ではベホマを覚えるし、ヘルバトラーに(メガンテのうでわ)が無効だった場合を考えると先にライデインがあるメリットもあるので、ゲマ1でレックスLv16というのが妥当なラインなんだろうなと感じる。あうさんもそうしていたはず。
ゲマ1後は、まさに本当に全逃げ。ゴールデンゴーレム1匹だけ倒しているのは、おそらく(まじんのかなづち)狙いなんでしょうが(笑)。
ここが、あうさんの戦略とは違うところなんだろうな。フバーハがなくてもイブールを4分程度で倒せているなら問題なさそうですね。
気になったのは、ブオーンとラマダ。

ブオーンですが、4分近くかかっているようです。
ここのメンバー選択ですが、サンチョでなくアプールのほうがタイム・安定度両面に効いてきそうな気もします。
ゲーム中でこのタイミングのサンチョのAI(祝福の杖)はたぶん本当に意味不明なはずです。
PS2版のドラクエ5はプレイするほどにAI行動が意味不明になっていくのは通常プレイをしている方のほうが逆に痛感していることではないかと思いますが、RTAではブオーンのあたりから意味不明になってくる。僕の攻略順番では、ラマダ戦の回復がいちばん意味不明になります。
(世界樹の葉)を使える状況であるなら、多少耐久力が低くてもアプールを入れて、ルカニと先行での(祝福の杖)に期待する戦い方も、一考に値するのではないかと思います。
ただし、サンチョにブオーンの経験値9500を入れたいのなら、話は全く別ですね。見た感じこの経験値がなくても大丈夫なように見えますけど、どうなんでしょうか。

ラマダについてですが、たぶんこの戦闘でもサンチョの(祝福の杖)は不可解になっているはずです。
ルカニ10回はまあ比較的よくあることなのですが、ここでサンチョに(まじんのかなづち)があることを最大限生かすなら、最初からルカニに期待しないのもアリなような気がします。
おそらく、★レックスとして先行回復、サンチョの後攻(祝福の杖)で回復なのでしょうが、これだとスクルト5回までの回復がキツそう。
(祝福の杖)はアプールに持たせておいて、★レックスと、アプール(祝福の杖)で回復して、序盤サンチョがスクルト、打撃のあとは手が空くのでレックスもスクルト。
固まったあと中盤以降はアプールが基本回復で、危ないときにレックスが回復。
基本3人で殴り、アプールは隙を見てだめ元でルカニ、というほうが少なくとも安定度は高そうに思えます。
レックス以外が死んでも先行(世界樹の葉)があるので、むしろ死ぬ可能性のある戦い方のほうが早いのかも。
アプールではなくピエールを使うと、耐久力も高く、また、おそらく経験値を入れたいのはアプールよりもピエールだと思うので良いのですが、行動順は本当に安定しないのでAIすればたぶん同程度の安定度にはなるのだと思います。ただ、このあとの個人逃げでアプールの素早さを重視しているのかもしれないのでなんとも言えません。
ちなみに、この戦い方だとコンスタントに3分は切れるはずです。うまくいって2分半くらいだろうか。最速タイムはルカニが1発で効いて2分以下とかなんでしょうけれど。
また、マホキテは地味にエフェクトが長いので、(エルフの飲み薬)を1個使うことにしたほうが早そうにも思えます。

エンカウントについては自分のプレイとの比較で読んで面白かった。とくに、ボブルの塔、ジャハンナ周辺でのエンカウント数が全然違う。魔界フィールドはエンカウント数が安定しないと思っていたが、ここまで差が出るんものなんですね。

ラスボス変身後について、(まじんのかなづち)の命中率は、27/41ですが、たぶん偏差値に直すと70くらいの運だと思います。大雑把な計算ですが100回やると5番目よりは運がいいはずなのでここでの運による短縮は難しそうです。
トータルで見ても(まじんのかなづち)命中率は、56/97 となるようです。
こっちも偏差値に直すと65くらいで、100回中で7,8番目くらいの運のはずなので、会心の命中率による短縮は難しいでしょう。
・・・もっとも、PS2版ドラクエ5の乱数は偏るという説が有力なので、計算がどこまで意味を持つのかわかりませんが。

逆に、(まじんのかなづち)の命中率以外は、イオナズン率など、普通よりちょっと運が悪いくらいのようなので、運で終盤のボスのタイムが劇的に早いというわけではないと思います。
というか、この戦力ならばもっと早く撃破できるのでしょうが、あうさんの記録更新が濃厚になったので、終盤は安全にボス戦を進めたのだと思います。
それできっちり3分もの更新は見事だと思います。

レポートを読んだ感じとしては、6時間切りは可能なのかな、と思わせられました。
・・・いや、カジノ技使用プレイをまともにやっていない人間の言うことなので、感覚としては全くわからないのですが。理屈として。

レポート内容いろいろと興味深かったです。執筆お疲れさまでした。
くねおさんの今後の活躍にも期待してます。

モンスターの略称

2010.11.26(金)
自己記録のレポートを書く際にモンスターの1文字略称の設定ということを行ったのですが、これについてくねおさんのブログにて指摘が。
すごいどうでもいいことなんですが,モンスターの略称をしていて1つだけ違和感が.
ホースデビルが牛となってましたけれども,「ホース」だから馬なんじゃないかっていう.
まぁケンタラウスとかラムポーンがどう見ても馬だからあれなんですが.
っていうか別に略称であるからそもそも牛でなんも問題はないんですが.笑
あ。そうですね。
ホースデビル・メッサーラ・バルバロッサは角が特徴的で、水牛(別窓で写真:外部サイト)のようなイメージがあったので、「牛」としていましたが、ホースって明示的に言っているので確かに混乱を招きますねぇ。
うーん。
・・・。
よし、角が特徴的なので、ホースデビル・メッサーラ・バルバロッサは「角」と表記することにします。
上述のモンスターの1文字略称の表も、私のレポートもそれですべて書き換えました。
この略称は、もちろんレポートなどを執筆する際にご自由に使っていただいて構いません。
というか、今後ドラクエ5を語る際の表現方法のひとつとして広く流布すると便利かと個人的には思っているので、使ってほしいというのが本音です。もちろんレポートから略称のページに直接リンクを張っていただいて構いません。

なので、くねおさんが違和感を感じたのがこの「牛」ひとつだけだったということに、逆に安堵しています。他にも気づくことあればご指摘いただければありがたいです。
ちなみに、ドラクエ6で角というとユニコーンとかのイメージになったりするので、作品ごとで適切な1文字略称は異なってくるとは思いますが、どの作品でも設定できないことはないと思います。

エンカウント回数

2010.11.24(水)
くねおさんのレポートが青年時代前半まで執筆されたよう。ざっと読ませていただきました。

エンカウント数について、

>ここまでの戦闘回数は166回.右弐さんは159回.
>カジノ未使用に対して回収アイテムが少ないのにこれはちょっとどうなのよ.
>単純にあっちがエンカウント少ないのかこっちが多いのか.自殺ルーラ分1回多いのはわかるのだが.


と、ブログで触れられていました。
この差7戦についてですが、アプール捕獲のためくねおさんは4戦かかっているのでその分はしっかり多くなると思います。後日訂正:レポートによるとアプールは1戦で捕獲しているので、ここでは差は付いていませんね。見間違えすみません。
見たところ青年時代のサンタローズの洞窟でエンカウントが多い(何か移動ルートが違う?)と、修道院のルーラ登録の1回は戦略的に多くなるだろうと思われる部分です。
ただ、これらよりは、私の回収アイテムの多さからくる移動の増加の効果のほうが大きいような気がします。
カボチ、メダル王の城、チゾット上り下り時の膨大な回収などなど。
それでも私のほうが回数が少ないというのは、コース取りやコーナリングに関して熟練しており、単純に各フロアごとの移動ルートがちょっとずつ短くできているためのような気がします。くねおさんの移動をきちんと見たわけではないので憶測にすぎませんが。

もっとも、ドラクエ5は運によってエンカウント数は大幅に変わるので、どれだけの効果があるのかはわかりません。ただ、逆にエンカウントまでの歩数のランダム性も当然大きいわけで、ほとんどのフロアにおいて、切り替えギリギリでエンカウントが発生するかどうかのきわどい状況となる可能性があります。画面切り替わりの1〜2キャラ分前でエンカウントする、という微妙な場面をどれだけ回避できるかは大事なので、移動ルートの最短化はタイムにも安全性にも結構効いてくると個人的には思っています。

なお、私のレポートでエンカウントを見逃している可能性もゼロとは言い切れないです。不可解にエンカウントが少ない区間があれば掲示板等で質問をお寄せください。あやしいところは調べなおしてみたいと思います。

しかしおもしろいのは、フロアごとのエンカウント数が全然違うのに、ダンジョンの合計エンカウント数は同じくらいになったりすることが多いように見える件。
最初の少年時代のサンタローズの洞窟なんかも、エンカウントが集中してるフロアが違うのに、合計は同じくらいに落ち着いているのが面白かったです。

あと、グランバニアの仙人のところで(すごろくけん)(ちいさなメダル)まで回収しているようですが、くねおさんの戦略ではここではおそらく(みずのはごろも)だけが必要だと思うので、水の羽衣のときに「はい」と答えたほうがメダル取得の効果音も鳴らずに早いはずです。ってシグさんとかやってたのどっかのレポートに書いてなかったかな・・・。
もっとも、これはレポートの記述ミスか、操作ミスなのかもしれません。

関係ないですが、くねおさんのレポートを読んでいて逆に自分のレポートの抜けに気づいたりして、ちょこちょこ直しています。
自分のレポートに(おうけのあかし)(そらとぶくつ)が回収アイテムから抜けてた。
実は最初レポートを書く際、フラグアイテムなど取得もタイミングも自明なものは省いて書いており、そこから追加して完備にしようとしたので抜けが出てしまった。作り方がよくなかった。
自分のレポートに関して細かい直しは気付いた段階で適宜入れており、いちいちここで触れてもいないんですが、今後、レポート内容が大きく変わるようなミスの修正が入った場合はお伝えします。

くねおさんが最速記録更新! 6:05:18とは・・・

2010.11.19(金)
ここを読んでいる方は、おそらくもう知っているかと思いますが、
PS2版ドラクエ5のRTAで、実に3年ぶりの最速記録更新が達成されました

達成したのは、くねおさんで、すでに概要レポートがまとまっているようですので、ラップや戦略等興味ある方は是非。

概要レポートや関連blog記事をざっと読ませていただきましたが、カジノ枚数を、30万枚+α に固定して、60万を狙わないという戦略が斬新です。
おそらく戦略構築の順番的には、
 後半の経験値カット(フバーハ習得タイミングを遅らせる)
→(メガンテのうでわ)がそんなに必要ない
→30万でもなんとかいける
ということから、この判断になったのだと思います。
RTA記録集を見てもわかりますが、歴代の最速記録でカジノ使用はすべて60万枚以上の場合で達成されていることからも、あうさんの戦略と決定的に違うのはこの点だと思われます。

また、サンタローズでメタルスライムを1匹も狩れていない状態での更新となったのも見事です。
基本的に溶岩原人戦でのリレミト習得はあきらめ逃げ主体に進み、死の火山や滝の洞窟のメタルスライムに期待しながら最終的に滝の洞窟で習得するという判断はタイム的に見て正解だったのだと思います。
他の部分では運がよかったようですが、唯一のタイムに響く大きな不運ともいえたこの経験値不足の状況に最少のタイムロスで対処できたことが、今回の記録更新につながっていると思います。

(まじんのかなづち)の当たり具合など、私が気になっていた要素はほぼ概要レポートでまとまっていたので、あとはレポートの記述追加を待ちたいと思います。

先日、私の日記に反応していただいたblogでのくねおさんのコメント
「あうさんの6時間8分は破れない記録ではない」
というのを見ましたが、僕が知っている中であれを抜けると最初にコメントした人はくねおさんでした。
なので、更新の可能性はあるのだと思っていたのですが、思いのほか早いタイミングでの更新にびっくりしています。 記録達成おめでとうございます。

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