対戦RTAプレイレポート 右弐  PS2版DQ5対戦RTA Web大会 2006春

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4.プレーヤーとしての感想へ進む
3.青年時代後半
カボチで(毒針)(聖水)(コワモテかかし)(神秘の鎧)という後半の軍備を整え、後半開始。
ここで(命の木の実)3個をまとめてレックス君に使うと、なんと+6+6+6と3連続で最大値を引いてかなり幸先の良いスタートとなった。
エルヘブンへ向かう途中、海の神殿の最初のエンカウントで、いきなりブリザーマンが3匹出現するも、(コワモテかかし)が威力を発揮して危険なく撃破。
しかし、エルヘブンまでのこの区間、なぜかいつもよりも時間がかかっている印象があった。
ブランクの影響で最もスピードが落ちるのは、ボス戦などではなく、
組み合わせパターンが豊富で臨機応変な対応が瞬時に求められる雑魚との戦闘での対処であるとは常々思っていた。
プレイ中はこの影響が出てかなり遅れてしまったかもしれないと思っていた。
ただし、ゾンビナイトやネクロマンサーなど、時間がかかるものの経験値獲得がきっちりできる敵を引き当てており、エルヘブン到着時にレックスがLv10に達していたため、実質的なロスはそれほどなかったようだった。

ここでの区間、カジノ使用者は(メガンテの腕輪)を使うには経験値獲得効率が悪いことから、戦闘では逃げが主になり、あまり戦わない。
というわけで、ここであうさん、腹黒パンダさんに一気に抜かれる。
エルヘブン到着:
4:12 あう
4:19 腹黒パンダ
4:20 右弐
海の神殿最後のエンカウントできっちりボロンゴを殺してエルヘブン到着。
なお、今回は、エルヘブンに入る前に入れ替えで主人公一人だけにしてみた。
ここからの区間、グランバニアへルーラ、オラクルベリーへルーラ、グランバニアへルーラと、戦闘なしで3回連続でルーラが入るためにこうしてみたのだが、はたして入れ替えの時間と比較すると短縮になっているかどうかは不明である。

で、後半問題のはぐれメタル狩りに。
はぐれメタル狩り:
× ベロゴンロード3
○ ミニデーモン2、メイジキメラ2、はぐれメタル1
× メッサーラ3
× メイジキメラ6
× メイジキメラ5
ここではもともとは、2匹の撃破を予定していた。
そして2戦目でいきなりはぐれメタル撃破!
実はこの瞬間、これで自分の勝ちがかなり濃厚になったと思っていました。

が、このことが守りを意識させ、判断を迷わせる結果に。
1匹目撃破が2戦目というのは、明らかに期待値よりも早い。
ならば、ここで博打性の高い狩りを止めて、あとの雑魚敵を全部倒したほうが安定して対戦に勝てるのではないか、
という選択が頭をよぎり、しばし迷う。
僕がプレイ中に迷うことは珍しいのですが、今回のプレイは大人数による対戦(相手が1人ではない)、そして相手のプレイ画面が見れないWeb対戦という特殊事情もあり、この時は瞬時に結論が出せませんでした。

とりあえず、(魔物のエサ)の効果が切れるまではうろうろするのが最善なので、その間を使って考える。結局、以降はぐれメタルが出ずに効果が切れる。
この間に、海の神殿でのエンカウントで経験値が稼げていたことを思い出し、このまま狩りを終えても経験値が足りそうであると判断したため、タイムを安定させることを重視し、ここで狩りを終えることにした。

この時は、この判断が優勝するための期待値最大の選択だと思っていたのだが、
後から考えると、この判断で今回の対戦の敗北を自ら選択してしまっていたとも思われます。
腹黒パンダさんとの差がジャミ撃破時で8分であった。
僕はこれをほぼ五分五分の戦況と考えており、はぐれメタル狩りの幸運が僕のほうに傾いたため、この幸運を生かして守りに入れば勝てるという判断を下していた。
しかし実は、腹黒パンダさんは青年時代前半の時点ではぐれメタルを1匹撃破しており、この分の貯金を考えると、僕はさらに攻めなければ勝ち目は薄いという戦況であったようです。
戦況の判断を誤り、守りに入るタイミングが少々早過ぎた、というのがプレイ後の解釈です。

マグマ火柱噴出:
4:27 腹黒パンダ
4:34 右弐
4:35 あう
マグマ火柱噴出の時点でタイムを見ると、なぜかあうさんがまだ来ておらず、不審に思う。
ここではぐれメタル狩りをした結果、かなりの不運に見舞われたようだったのですが、プレイ中は「ボタン押し忘れてるんじゃないか」くらいに考えていました。

僕は経験値を稼ぎつつ進むため、乗らなくても良いトロッコにはことごとく乗らずに進むと、天空城到着時点でレックスがLv19。
迷いの森を後回しにしている関係上、これは経験値がなんとか足りるラインなのだが、この時点で先の判断ミスに気付く。
というのは、多少ブランクが開いているので、自己記録を出した時と比較すると、どうしても雑魚戦の対処が荒くなってしまうことに気付いたのだ。
そのため、雑魚をたくさん撃破する戦略は今回のプレイでは採用するべきではなく、はぐれメタル狩りを選択するべきだったのだ。
さらにこれに加えて、はぐれメタル1匹分経験値が少ない影響でLvが低く、つまらないところで主人公を殺してしまい、貴重な(世界樹の葉)1枚消費してしまう。
エルヘブン到着後すぐに、はぐれメタル2匹を狩る
 ⇒ Lvが上がるので妖精の村を後回しにして、(知力の兜)の購入を遅らせても大丈夫
という戦略構築であったので、前提を破った今回はある種当然の結末とも言えるだろう。

こうして振り返ってみると、現在の戦略を取る限りは、よっぽどのことが無い限り、はぐれメタルは2匹狩ったほうが良さそうだ。
1匹だと以下のような問題点が出てくる。
・レベルが低くて死者が出やすい
・レベルが低くて戦闘に時間がかかる
 2発で倒せるところが3発に、そして素早さの不足から後行が多くなることも無視できない。
・コマンド入力スピードが遅れるとダイレクトにタイムへの影響が出る。(事前の練習量との相談)
・ボブルの塔のエンカウント運が悪いと経験値が足りなくなり、大変なことになる。

ゲマ行動:
マ 、炎

打4
打1
打3、メ1

打2

メ3
メ1、打1

マ 、打3
メ3、打2
メ3、打2
メ4
所要:2分36秒
今回は迷いの森でのエンカウントが悪く、ゲマの前で若干経験値が足りなくなり、稼ぎのためうろついて2戦を強いられる、という痛いロスが発生してしまった。

ゲマ戦では、
・タバサに(水の羽衣)を装備させて先頭に立たせ、
・レックスとピエールのどちらかを「命大事に」にしてタバサとともに回復役を2名とする
という安全重視型の戦術が効を奏し、死者は0で撃破。
だがしかし、所要時間がかかりすぎている。
コマンド入力が遅い。ビデオを見たところ、1ターン目のコマンド入力に入力に13秒もかかっていた。これでは話にならない。

ゲマ1撃破:
5:10 腹黒パンダ
5:24 あう
5:25 えぐち
5:29 右弐
5:29:17 ゲマ1撃破
ここでタイムを見ると、腹黒パンダさんとの差が20分ほどに広がっており、ようやくやばいということに気付く。
ゲマ1では安定戦術を取っている場合ではなかったなあと思いつつも、しかし、ここから先は差が詰まる一方なので、追い上げる立場として気は楽であった。
ただ、自分のゲマ戦を省みて、コマンド入力のスピード的に、ボスとの連戦でどこまで詰められるかは微妙かもという懸念もあった。

ちなみに、この時点で僕はレベル上げがすべて完了している。必要経験値が足りているため、残りの雑魚戦は全逃げになる。
そのため、この時点で自分と5分差程度のカジノ使用プレーヤーは確実に抜き去れると判断し、実質的に腹黒パンダさんとの勝負に絞られたと考えていた。
というわけで、ここであうさんをノーマーク状態にしてしまったわけですが、まさか最後にミルドラース変身後を5分台撃破という歴史的なオチがあるとは・・・。
これだから対戦は恐い。・・・いや、恐いのはサンチョという気もするが。

ブオーン行動:
打2

稲 、ス
ス 、ル
打2、打1
打2
打1

打1

打4、打1
ス 、炎
ス 、炎

ル 、稲
稲 、打1


所要:3分34秒
ブオーン戦は普通。ここも死者0で突破。
コマンド入力スピードは徐々に上がってきてひと安心していた。
ちなみに、ボス戦に関して言えば、僕は終盤のボスほどコマンド入力が速くなります。なぜだかはわからないけど。練習回数かな?
ラマダ行動:
打3、打2、打2、打1、打4、マヒャド、
ベギラゴン、打2、打2、マヒャド、打1
所要:1分52秒

ラマダ戦は、ルカナンが1回目で成功したおかげで手早く撃破。
・・・した割りにはタイムが伸びていない。打撃も多かったので、エフェクト的にも有利だったはずなのだが。
ボタン連打戦闘に入る前の、序盤のコマンド入力が多少もたついていた影響が出ているように思う。

イブール行動:
輝、痛2、波、
マ、防、イ、
マ、防、イ、
輝、防、イ、
マ、防、イ、
マ、痛4、波、
マ、防、波、
マ、痛3、波、
輝、防、イ、
所要:4分27秒
イブールも普通。特筆すべきことなし。
細かいミスとしては、波動が来ずにイオナズンが続いたため(天空の盾)の効果がターン数で切れる状況となったとき
「防御」のターンでライデイン、「イオナズン」のターンで(天空の盾)
と行動してしまったことくらいだろう。
ここは防御のターンで(天空の盾)を使用しておくのが正解だった。
イブールは行動がローテーションで単調であり、僕の戦術ではこちらのコマンド入力も正解が存在するので、コマンド入力スピードのみに神経を集中させれば良い。
そのため、ここでのコマンド入力速度は自己記録時と比べても遜色なく、良い気持ちで終盤の追い込みに向かうことができた。

イブール撃破:
5:37 腹黒パンダ
5:52 えぐち
5:57 あう
5:58 右弐
ここでタイムを見て、腹黒パンダさんとの差が21分と、ゲマ撃破から2分しか広がっていないことを確認。
この間に腹黒パンダさんはブオーンを倒しておらず、後回しにする戦略だといことは知っていたので、この間だけで実質的には5分以上は縮めている。
実質タイム差=イブール撃破時タイム差21分−ブオーン所要時間−レベルアップ時間
と考えられる。
腹黒パンダさんが、この時点でブオーンまわりの仕込みイベントをどこまで済ませているのかにもよるが、ブオーンは出現と撃破を合わせて演出2分以上は時間がかかり、レベルアップの時間も考慮すると、実質的なタイム差は10分くらいだろうと思っていた。
この程度の差ならば、終盤ボス戦での挽回が十分可能であると思い、気合を入れなおした。

そしてなぜかえぐちさんが急浮上していることに気付き、戦略がわからないため不気味さを感じる。
カジノ使用低レベル系のプレーヤーとこの時点で数分の差なら抜けるという自信はあったのだが、
なにしろ相手がえぐちさんなだけに不気味極まりない
ゲマ2行動:
打、
炎 、メ3
打3
打4
焼 、打1
焼 
メ4
焼 
打3、打1
メ4、打3
打1
打1
打1
打4、打2
炎 、焼
焼 
打4、焼
炎 、メ1
メ4、炎
炎 、炎
炎 、輝
焼 、輝
メ4、メ2
所要:4分14秒
   23ターン

腹黒パンダさんを追尾すべく、最速で進軍しゲマ2戦。
今回のゲマ2は焼け付く息が多かったものの、なんと1回も誰も麻痺しなかったため、かなり早く撃破することに成功。
終盤、2回行動連打モードに入ってメラゾーマ+メラゾーマなど、危ない気配が漂ってきたものの、サンチョをうまく棺おけに入れた形で撃破し万事OK(鬼)。
対戦の展開上、レベルアップのタイムロスは絶対に避けたかった。
ゲマ2撃破:
6:12 腹黒パンダ
6:17 右弐
6:20 あう
6:23 えぐち

ここでタイムを確認すると、腹黒パンダさんと5分差。
さすがにこちらが有利だとは思わなかったが、ここからの所要時間は僕のほうが期待値で2分は早いと考えていたので、運やミスの影響次第では十分に差し切れるところまでなんとか詰めてきたと思っていた。

ヘルバトラーに(メガンテの腕輪)が炸裂し、即死・即死となって一瞬で戦闘が終了したので、こいつはいけるかもとテンションが上がる。
あとは腹黒パンダさんを差し切るべく、ラスボス戦でスパートをかけるだけだ。

しかし・・・。ここからが。この日最大の誤算はここから始まる

ミルドラース
変身前

輝 波
輝 キ
輝 悪
輝 メ2
輝 波
輝 打4
輝 メ4
輝 キ
輝 悪
輝 悪
輝 波
輝 波

所要25ターン
  6分2秒
波動、キラーマシン呼び、という嫌な行動を開幕から。
5ターン目、1発限定のアプール爆弾を使用。
ここでアプールの体当たりが敵に先行する。
そこまでは良かったのだが、キラーマシンが2匹とも瀕死で生き残ってしまう。
こうなると、キラーマシンの4回の打撃対象が、生き残った3人「レックス(防御)」「主人公」「ピエール」となるので、集中攻撃の危険度が上がり、嫌な予感がした。
案の条、キラーマシンの打撃は、主人公に3発、ピエールに1発という運の悪い展開となり、その後のミルドラースの輝く息で主人公他界
直後の6ターン目は、レックスは先行ベギラマでキラーマシンを倒すことが先決になるので、ここで主人公を生き返らせることができない。
「サンチョ」「レックス」「タバサ」「ピエール」として凌ぐと、ここでさらに悪魔神官を呼ばれてしまう。
サンチョの後攻でのドラゴンの杖ダメージが入っていたので、7ターン目も主人公の復活をあきらめ、イオラ、ライデインで悪魔神官の駆除を試みると、一体のみしか倒れず、ここでザオリクでキラーマシンを復活されてしまった。
8ターン目にやっと主人公を復活。しかしここでキラーマシンの打撃が2発ともサンチョに入り、今度はサンチョが死亡。
このサンチョを生き返らせたはいいが、また波動。
ザオリク2回、波動のためにフバーハのかけなおし、さらにレックスのバイキルトが切れたためライデインを撃つことになる影響で、14ターン目の時点で早くもレックスのMPが激しく消耗されており、ここで(エルフの飲み薬)を1個消費。
この時点で、変身後はやばいなあと思い始めました。
対戦ではなく、ラスボスを倒せるのかという次元で。

選択行動の内訳は12回中、波動4回、悪魔神官3回、キラーマシン2回、メラゾーマ2回、打撃1回

近年まれに見る長期戦となってしまいました。
とくに、悪魔神官を2体中1匹だけ倒してしまい、ザオリクを使われることがあったのは僕の戦術の不備といえます。
ピエールが打撃で悪魔神官を1体だけ倒してしまうことがあるのも問題。それが逆にうまく作用することもあるだけに、難しい問題です。
ここは改善すべき課題がまだまだありそうです。

ミルドラース1撃破:
6:26 腹黒パンダ
6:33 右弐
6:34 あう
6:42 えぐち
最初の爆弾アプールの際、大事をとって主人公は防御すべきだったかもしれませんが、この時点では腹黒パンダさんを追う展開なので博打に出るしかありません。
もう一度プレイして全く同じ展開になったとしても、主人公は打撃を選択するでしょう。
また、主人公のバイキルト打撃に頼る現戦術では、波動で撃破スピードが顕著に落ちます。
この点はどうしようもないです。波動が来なければ圧倒的に早く倒せるのが僕の戦術の特徴でもあります。
波動ばかり来るときは、あうさんの(魔人の金槌)のほうが逆にタイム的に安定するのかも、と思ったりしました。

この時点でタイム表を確認すると、腹黒パンダさんとの差が7分に広がってしまっていたので、勝負あったと思いました。
正直、かなり気落ちしていました。
7分差であれば、もはや全滅以外ではほぼ追いつけないので、腹黒パンダさんが安全策で戦ってしまえば勝ち目はありません。

と、プレイ中は思っていたのですが、考えてみるとまだプレイ中なので、
先に進んでいるプレーヤーは、随時チェックをしないと後のプレーヤーの通過タイムは分からないので、腹黒パンダさんも抜かれる可能性を感じつつプレイしていたのだと思います。
さすがにボスと戦いながら他のプレーヤーのタイムチェックは不可能でしょうから。
後に続く僕だけが、もう勝負あった、ということを知っているという、Web対戦特有の状況となっていたようです。

そして僕のすぐ後ろにあうさんが迫ってきているということを、僕が知らないという罠も・・・。
「腹黒パンダ−右弐」と同様の情報関係が「右弐−あう」の関係にもなっているわけです。
うーんなんか面白い。
このことにもっと早く気付いていれば、Web対戦特有の心理的駆け引きとかあったのかもしれませんね。

ミルドラース変身後
第1パターン
   打1イ×   
ル  打2       
      イ×    
マ  炎        
      波     
マ 打4        打撃回避!
      イ〇    
ル        
      イ×   
ル  打1        
      イ×    
         マ 
   打2  イ〇    主人公死亡
所要13ターン
  約2分50秒

さて、気落ちしつつも、目標と方針を「意地でも倒すこと」に絞って、変身後戦へ。
第1パターンは、2回行動はそれなりにされたものの、
波動:イオナズン=1:6なので、運は良いといえるでしょう。
1ターン目にバイキルトとマホカンタの選択でバイキルトを選択したところ、イオナズンが来てしまったため損した気分。
ここでのマホカンタが無駄になる確率は3/4、バイキルトは1/4。
ダメージ増加は、マホカンタは140、バイキルトは45程度。
ダメージ期待値を考えると微妙だが、レックスにダメージが蓄積しないことを考えるとここは開幕はマホカンタが正解だろう。細かなミスである。

最後はイオナズンを跳ね返して、幸先よく第2パターンへ。
これが最後のミラーアーマー反射になるとは露知らず・・・(涙)。

第2パターン
打1  炎        打撃回避!
      波  打1  
   炎  波     
打3  炎        タバサ死亡
      波     
ル     波     
打1     波     
打2 炎        主人公死亡
      メ1×打1 ピエール死亡
      波  打2  
      メ3     
         打3 
   炎  波     
打2  炎        主人公死亡
      メ4  ル  
      メ1× 打2  
         
      メ1×    
       打1 ピエール死亡
      波     
所要20ターン
  約5分10秒
さて第2パターン。
に、入ったとたん、ミルドラースが飛ばしてきます
最初の10ターン中、9ターンが2回行動ってなんですか?
こんなに2回行動されたらどうしようもないって。マジで。
4連続+5連続の2回行動でボロボロと死者が出て、一気に無くなるレックスのMP。

第2パターンは普通は一番行動がぬるいはずなのに、もうとにかく死者が出まくって大変でした。
ピエールにメラゾーマ(反射できず)+打撃とかピンポイント過ぎる。
ピエールはこのパターン以外ではHPMAXからは死なないというのに・・・。

はっきり言って今回の第2パターン運が悪すぎます。 長年この方(?)と戦ってますけど、こんなのは見たことがありません。すべての面でヤバ過ぎです。
特に着目してほしいのが次の4点。
・普通に2回行動が多い。13/20 それも5連続+4連続+4連続、とかなり秀逸
・波動の選択が多い。波動8回、メラゾーマ5回
・打撃の選択が多い。打撃11回、ルカナンはなんと2回
・炎の頻度は普通で、炎のターンは7回。(補足:炎は半々の確率で飛ばされると考えられています)
 しかし、このうち4回が「打撃+炎」(炎7回なら、この期待値はたぶん1回くらい。
 炎6回につき「打撃+炎」は1回が期待値。)

    打撃+炎なんて耐えられません。以上。

え?ミラーアーマー反射がないのは不運じゃないのかって?
この流れでは、そんな程度のことをいちいち嘆いていたのではやってられませんっ!
・・・ごめんなさい。つい興奮してしまいました(何?)
終盤は、波動がこなくなったと喜んでいたら、今度はルカナンの効果が残っているためピエールが打撃1発でギリギリ死亡とか、もうことごとくダメです。

第3パターン
イ×  痛2        主人公死亡
      メ2  イ× 
   炎        
      ル     
痛4        レックス死亡
      メ3  波  
   痛2 ル     主人公死亡
       イ× 
   炎        
      メ3     タバサ死亡
波  痛1        
      メ1×    
         
   炎  ル     
波  痛1        
      メ2  イ× 
   炎        
      ル     
         波  
   痛1        
      メ1×    
イ× 炎        
所要20ターン
   約5分00秒

計 55ターン
  13分00秒
変身前でMP大量消費していたところに、この死者の出方では、当たり前ですが第2パターンの中盤から激しいMP不足。
レックスは(祈りの指輪)を使い始め、タバサを下げて、サンチョが(ドラゴンの杖)。
主人公にバイキルトをかけるMPも足りなくなるのは明白だったので、主人公も(ドラゴンの杖)を使いました。

第2パターンはミルドラースの素早さが低く、主人公が確実に先行できます。
このため、(ドラゴンの杖)を使ったときのデメリットパターン
先行波動⇒ドラゴンから戻され、行動できず
ということがなく、第3パターンで(ドラゴンの杖)を使うよりも有効です。
この判断は良かったように思います。
・・・まあ、焼け石に水ですけど(涙)。

ここで5分使った時点で優勝はあきらめ、なんとか倒しきることに専念することになりました。
この時点で、実はすでにあうさんに抜かれていたとは全く知らずに・・・。

第3パターンの彼の行動選択は、少し運が悪い程度でしょう。全ての要素で少しずつ運が悪いほうに偏っている程度です。
レックスが途中痛恨で死んでいますが、これは(世界樹の葉)がまだあまっているからです。そうでなければ死なないように戦っています。
後半の痛恨は、3連続でHPが215を超えているピエールに当たったので死者が出ずに戦闘が進みました。
ただ、(祈りの指輪)でレックスがMPを回復しながらの戦いだったため、ここでも5分もかかってしまいました。
MPが足りてさえいれば、3分半あれば十分だったでしょう。
イオナズン反射、メラゾーマ反射のチャンス7回はことごとく外れ。これもかなりタイムに影響しています。

最後はイオナズン+炎を食らって全員瀕死になったところで、とっておきの(世界樹の雫)を使用。
そのターンに美しく撃破できました。
・・・まあ、ミルドラースの行動前に倒せたので、結果的には使わなくて特攻で良かったってことになるけれど。

プレイ中も思っていましたが、こうしてみると、あらためて「よく倒せたな」というのが正直な感想です。
この展開で13分なら、仕方なかったかなとも思います。

考えてみると、最後ギリギリで2つの幸運要素がありました。
・(祈りの指輪)が壊れなかった(5回くらいは使用してる)
・最後、痛恨がピエールに当たりまくってくれた
(祈りの指輪)が壊れていたら、おそらく最後は全員防御でイオナズンの反射でダメージを与える長期戦、もしくは、ピエール一人でミラーアーマー勝負までいっていたでしょう。
また、(祈りの指輪)が壊れなくても、痛恨で死者がでまくっていたら、MP回復のペースが追いつかず、これまたピエール一人勝負までいっていたと思います。

ミルドラース2撃破:
6:35 腹黒パンダ
6:40 あう
6:47 右弐
ここでタイム表を確認すると、腹黒パンダさんに12分差、あうさんにも7分もの大差をつけられて逆転を許しており、完敗ということがわかりました。
そしてもう一つ悔しいのが、対戦での7時間切り達成という目標も最後で逃してしまったこと。
これはさすがに余裕だと思っていたのですが、最後まで何が起こるかわからないということを改めて痛感しました。

エンディングではたいしたミスもなく終了。
第3位が確定し、楽しくも悔しい大会が終了となりました。

・・・プレーヤーとしては。

その後は観戦者として、まったりと後にゴールするプレーヤーを見守ってました。
全員がゴールしたところで対戦終了。
10人中10人がクリア、リタイヤ0というこれ以上ない展開の中、対戦ができたことは非常にうれしかったです。
皆様お疲れ様でした。
4.プレーヤーとしての感想へ進む
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