DQ5RTA大会のプレイレポート
2004年11月21日(日)
東京大学駒場祭 にて開催された ゲーム研究会主催
第2回「DQ5RTA大会」(ドラゴンクエスト5 リアルタイムアタック大会)
参加者:シグさん、赤ちゅんさん、うに
観戦者:けい坊さん、おてうさんをはじめ、常時30名以上の方々
のべ人数では100名くらい?

本レポートはプレーヤー「うに」の個人的な視点からの記録です。

席の都合上、シグさんのプレイをあまり見ることができなかったので、
主に自分のプレイの解説と、赤ちゅんさんのプレイの観戦記となっています。

長いです。全部読もうとすると、多分1時間くらいはかかります。ご注意ください。
記憶を頼りに書いたので、多少事実と異なる点があるかもしれません。
・・感想いただけるとうれしいです。メールはこちら

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このページの目次

ゲーム開始前
幼年時代
青年時代前半
青年時代後半
エンディング後
考察
感想

ゲーム開始前

8:50頃、会場となる117教室に到着。
すでにシグさんが到着していた。というか練習していた。一体いつからいたんだろう?
席に荷物を置いたりして陣取っていると、赤ちゅんさんが来て出場者全員そろった。
みるみる緊張していく自分に耐えかねて、いったん席を離れて煙草を一服。

これで落ち着きをとりもどし、席に戻って開始15分前くらいから試合前の最終調整に入る。
調整メニューは、
・ポートセルミの教会の花畑の小さなメダルを一発で取る練習。2〜3回
・カジノ船の小さなメダルの回収コースの確認、所要時間の測定(来る途中の電車で戦略変更したので)
・個人逃げ×4の練習。2〜3回。のはずが緊張で手が震えてうまく逃げられない!
 さらに5〜6回逃げる練習をするとだいぶ震えが収まってきた。
しかし我ながらマニアックなメニューだ。

9:30、ついに開始時刻。
名前の違いによる入力のタイム差をなくすため、名前を入れてから一斉にスタートというルール。
いつも僕がやっている、電源投入からの時間を計るのとは違うルールだ。
実は、内部時間はタイトル画面の開始から計測されていて、冒険の書を作った時点からではない。
つまり、「名前なんにしよーかな♪」なんてのんびりしてると、
船で目覚めたときにいきなり「1時間」とか表示されることになるのだ。
今回、僕は記録を1分半ほど更新したが、内部時間では前回の記録と変わりなくて、不思議に思っていたが、
謎が解けた!名前入れて待機していたからだ。
まあそんな話はどうでもいいですよね。いきなり横道にそれて失礼。

冒険の書を作るとき、メモリーカードを挿していないほうが2秒ほど早い。
冒険の書を記録しなくても、メモリーカードのチェックに時間がかかってしまうためだ。
オープニング開始でなぜか僕が若干リードしていたところをみると、
2人ともメモリーカードを挿していたということだろうか?
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幼年時代

船室から外に出るところで赤ちゅんさんに抜かれる。
タンスのアイテムの回収を後回しにしているからと判明。
船を降り、港を出るところまでは三者ほぼ並んでいたと思う。

パパスと一緒の戦闘でのエンカウント。
PS2版になって、ここでプレーヤーの運が問われるようになった。
僕は2回の戦闘で、Exp97、92Gを獲得したと思う。
スライム3匹と、港の10GをあわせてExp100、105Gだ! やった!
しかしここでの幸運も、あとに続く種上限値連発メタスラ大漁に比べれば、ほんの序の口だったようだ。
赤ちゅんさんも90Gくらい稼いでいるっぽかった。
不運なのはシグさんで、後で聞くと45Gしか稼げなかった模様。

皮の帽子を入手した時点で守りの種を使い、同時に皮の帽子を装備。+3が出たと思う。
このへんはコマンドの入力回数が極力減るようにしている。
おなべの蓋、やくそう、力の種を回収し、道具整理する。
これも洞窟で新しい装備を手に入れたときに、アイテム欄の一番上にくるようにし、時間を短縮するためだ。

洞窟に入って装備とGを回収して、薬師を助けて出てくる。
倒したほうが早そうな敵とは戦ったので、出てくるときに170Gくらいになっていた。

この時点でレヌール城へ向かう装備は、
主人公 :ブーメラン、旅人の服、皮の盾
ビアンカ:なんにもなし
と決まった。手織りのケープを回収して、さっさとストーリーを進める。

アルカパまでの1分間は、△ボタンを連打していればよい。
そこで、連射パッドを用いた「セロテープボタン固定」の手法を用いてみる。
うん、今日もなかなか安定した固定具合だ。
・・・とか思いつつ、横にいたけい坊さんと話していたら、とっくに1分すぎていて、
ビアンカに無駄に2回ほど話し掛けていた。
慌ててセロテープをはがして、プレイに戻る。5秒ほどロス。
不覚をとったものよバルザック! じゃなくて自分。

いつもは1分ではセロテープ固定しないからなあ。
慎重にセロテープの性能までチェックしていこう、という気持ちが裏目に出たか。

気を取り直して夜にして、装備を整えレヌールへ。
ここまでの獲得Gが多かったので、守りの種が余った。使うとまた+3が出たと思う。
途中の戦闘でビアンカが気絶して経験値が入らなかったのは痛かったが、
主人公がLv4になっていたので迷わずレヌールに入る。

たしかアルカパ入りは3人の中で一番遅かったと思うが、このへんで赤ちゅんさん、シグさんともに全滅?
か何かで遅れて、レヌール入りの時点では首位に立っていた。

入ってすぐ螺旋階段に向かうわけだが、途中にあるつぼはまだ取らない。
キメラの翼を誤使用するという苦い経験があったから。(5月祭でもどなたか誤使用していましたよね?)
画面を回転させて螺旋階段を昇り、塔に入ったらまた画面を回転させてビアンカ誘拐地点まで進む。
このへんでけい坊さんから「歩きが滑らかすぎる」と言われ、
周辺の観客の方々もそれにうなずきちょっとうれしかった。

僕のレヌールの戦略は、
ビアンカLv3にする→泊まる→
力の種→たいまつ→MP尽きるまでLv上げ→泊まる→
お化けキャンドル→二人ともLv6にする→泊まる→親分ゴースト
と、3回の宿泊の前にこまめにLv上げをする。

力の種を使って+3が出た。これで種使用時は3回連続最高値。
この時点で、今日は運がいいな、と思い始める。
シグさんと赤ちゅんさんはLv5で親分ゴーストに挑む戦略のようだった。
僕がLv上げしている最中に2人ともどんどん進み、シグさんが先にお化けキャンドル戦を始めていた。
親分ゴースト戦もシグさんが最初に突入したが、薬草1個in袋のために全滅したようだった。
もったいないミスだと思った。が、逆にいえば本当にギリギリのところまで
戦略が煮詰められているからこそ、薬草1個のために全滅ということが起きるのだろう。

僕のほうは、ビアンカのMPが伸びが悪くLv6なのに19しかなかったため時間がかかったが、
力の種+3が効いていたぶん、余裕があった。
初ボス戦は見事勝利!ボスを倒したときに、見ている方々から、
「おおーぅ」という声と、拍手があがるのが大変嬉しかった。
これが公開大会の醍醐味なのですね。
と同時に、これはぬるいプレイはできんな、と再認識。

アルカパに帰ってお買い物。木の帽子とキメラの翼。
今回はGに余裕があったので、キメラの翼を3個購入。1個はオラクルベリーのカジノ脱出用。
赤ちゅんさんも同じ物を買っていたようだった。

ストーリーを進めて、ポワン様。目の前でキメラの翼を使って脱出。(←以降キメラ脱出と呼びます。)
そのままドワーフの洞窟へ。コロファイターとかの4人組から逃げたほかは、ほぼ全部戦って進んだ。
ボロンゴは無装備で進む。石のキバを買う時間と、手織りのケープを装備させる時間はロスだと思う。
やられても気絶扱いだし。青年時代の絶対に死者を出さない(出せない)方針とはえらい違いだ。

赤ちゅんさんはボロンゴに装備をさせていたのだろうか?
・・って、赤ちゅんさんボロンゴじゃなくてゲレゲレにしてるし!
普通に4文字。ボロンゴと変わらない!
明らかにタイムロス!!
面白すぎ。観客の方々にもかなりウケてました。
僕もかなりツボにはまって、しばらくはプレイに集中するのに苦労しました。
まさかそれを狙っていたのか? もしや笑わせ師かこの男?(笑)
・・・あ、誤解のないように念のため付け加えておきますが、
赤ちゅんさんは他プレーヤーの妨害とかを考える人じゃないです。
ただ観客を喜ばせるプレイを目指していらっしゃっただけです。
つまり、僕もその観客の中の一人となってウケてしまっていた、ということです。

自分のプレイの方は、妖精の村に戻ってお買い物。
毛皮のフード、皮の腰巻、石のキバ、薬草8個を購入。
薬草を買う前に道具整理をし忘れた。
集中力不足によるミス。やはり笑わせ師の技が効いているのか!(笑)
たいまつとかゴールドオーブを主人公が持っており、薬草に持ち替えるのに20秒くらいロスしてしまった。

雪の女王へ。敵を倒しながら進んでいたため、途中でLv8になる。
命の木の実をすべて温存する計画なので、当然ながらベラに使うこともできない。
このため、ベラは全快でも気合ため攻撃の一撃で死ぬ確率が残る。
しかし、命の木の実をベラに使っても、ベラが雪の女王に後行したりすれば死ぬ確率は残るので、
やはりベラに使うのはもったいないと思う。

序盤の気合ためのターンでは、主人公の薬草でベラを全快にしていた。
全快ならもし打撃が当たっても半分くらいの確率で生き残れるので。
ルカナンを唱えてくれれば気絶してもよい(←ヒドイ)ので、ベラ全快は必要なくなるのだが。
倒す3ターン前くらいにルカナン唱えてくれた。遅いって・・・。
まあ、最初からルカナンはこないものとして考えていたからいいんだけど。

ルカナンの発動条件についての議論がこのあたりで起きた。ので、僕の意見を少し。
ルカナンって、なんかホイミを唱えてほしいときに出ることが多くないですか?
ギラも、マヌーサも、ホイミを唱えてほしいときに多い気がする。
先に呪文か打撃かの区分が決まって、それから改めて何を唱えるのかが決まるのではないだろうか。
HPが減っているキャラがいる→8割くらいで呪文に決まる→7割くらいでホイミ、その他1割ずつ
HPが減っているキャラがいない→9割くらいで打撃、1割呪文→ルカナン、マヌーサ、ギラが1/3ずつ
ってな感じに。(確率の数字は体感をもとに適当に書いてます。決まる順番の方が問題)
そうすると、上の場合でルカナン率は8/10×1/10=8%。下の場合で1/10×1/3=3.3%。
この仮説が正しいとしたら、ルカナンの発生率を上げるにはHPを減らさねばならないということになる。
そうすると気絶者が出る確率が格段に上がるので、より博打的要素が強まるということだろうか。
ルカナンの発動条件がより詳しくわかれば、雪の女王戦の戦略が一変することは間違いないだろう。

ポワンのところに戻る途中に命の木の実回収。そのままストーリーを進める。
ラインハットで壁越えにヘンリーに話す裏技で、画面切り替え時間の約1秒を稼ぐ。
と、ここで油断してヘンリーの質問に「いいえ」と答えてしまい、約5秒ロス。・・・はぁ。
青銅の鎧を買って、ストーリーを進める。
古代の遺跡の力の種でまた+3が出た!これで4連続最高値、確率1/81やはり今日は引きが良い。

宝を回収して、ゲマ。逃げて全滅する。気絶までにわりと時間がかかった。
ここでセロテープで△ボタンを固定して休憩へ。パパスの攻撃にもよるが、ここは4分くらい休める。
というわけで、ここは休憩ポイントというのが自分の中では常識。
しかし休憩をとることに驚いていた人もいたので、やっぱり僕の常識がずれてきてしまっているらしい。

幼年時代の明らかなタイムロス(時間は計っていたわけじゃないので直感で)
・ビアンカと無駄に話して5秒
・妖精の村の道具整理忘れで20秒
・ヘンリーの選択に間違えて5秒
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青年時代前半

休憩から戻ってきて青年時代開始。
セロテープがはがれてるんじゃないかと心配になって、4分休めるところを2分ぐらいで戻ってきた。

ストーリーを進めてむち男戦へ。
僕はむち男戦では時間をかけないことを第一に考えつつ倒そうとしている。
別に負けても良いわけだし。
絶対に勝とうとして、スカラや防御を駆使して時間がかかるのは避けたい。
また、わざと負けようとしてるんだけど、薬草や不思議な踊りばかりが来て、
「倒したほうが早かったんじゃ?」というのは絶対避けたい。

今回は勝つことができた。僕の攻略だとここで主人公がLv9なので、勝率は9割くらいあります。
たるに乗って休憩時間。このへんは休憩時間が多いなー。

マリアから新千円札、じゃなくて1000Gもらってヘンリー仲間に。
皮の腰巻と木の帽子を装備させる。ボロンゴの装備を使いまわしできるのがありがたい。
というより、使いまわしできるから買ってるんだけど。

ここからほかの二人はカジノを使うので、僕一人だけストーリーを進めることになる。

オラクルベリーでアイテム回収&お買い物。
まずカジノの奥のタンスを物色。
カジノ非使用と言っといて使ってんじゃん、という容赦ないツッコミを予想(期待?)していたのだが、
そんなものはこなくて、けい坊さんが「普通に宝だけは取るんですね」とフォローしてくれた。やさしい。
アルカパで買っといたキメラの翼で一回脱出。

ヘンリーにチェーンクロス、キメラの翼8個、スライムの服(アプール用)を購入。
買い物が終わったら、夜にして馬車購入するため、またもやキメラ脱出。

赤ちゅんさんはここでエンカウントしない裏技を持っているらしいが、
僕はやり方がわからないので普通に敵と戦いつつうろうろ。
ここで80Gくらい稼ぐ予定になっているから敵が出てもよい。

で、夜になってオラクル屋。ここで298Gしかないことが判明!油断した!
すぐさまキメラ脱出して、うろうろするが、なかなか敵が出ない。
赤ちゅんさんの「敵でないうちに朝になっちゃうんじゃ?」という発言を本気で心配してしまったほど。
でも、もし僕が偶然、赤ちゅんさんの裏技の発動条件を満たしてしまったらホントに敵が出ないわけで、
実際きわどかったのかも。
ともかく、1分半くらいタイムロスして馬車購入。言い訳のしようのないロス。Gの暗算サボってました。

アルカパでイベントをこなしてアプール先生を仲間に。
これは後に赤ちゅんさんも仲間にして、切り札として使っていたようだ。
なんと出現2回目で仲間になっていただけた!
1回の戦闘で仲間になる確率は1/4らしいので、まずまずの結果。
総戦闘数でも10回以下だったんじゃないかな?

途中でドラキーが出たが、仲間にならなかった。
このときに、観客の方が、
「ドラキーが1回目で仲間になるときはピエールが(1回目で?)仲間にならない」
という内容のことを言っているのが聞こえた。
そんな法則があるんですか!ホントだったらめちゃすごいです!
どのモンスターを仲間にするのかを、序盤の戦闘の経歴から変更していくRTAが可能になりそうです。
「××が5回連続仲間にならないから、オークキングが一発で仲間になる!よーし今日はオークスを使おう」
みたいな。
・・・あ、RTAだとLv足りなくてオークス仲間にならない。ごめんオークス。
でも、研究に値する仮説(もう検証されていたらごめんなさい)ですね。
DQ5の乱数の使い方だと十分にありえると思います。僕もそのうち研究してみたいです。

攻略レポートに戻ります。
3人でサンタローズの洞窟へ。ここで信じられないことが発生する。
なんと洞窟に入ってから最初の戦闘から6回(7回かも)連続メタルスライムにエンカウント。
そして5回連続で倒せた!
メタスラさんたちの間で3ターン逃げないよというのが流行していました。

一匹目を倒したときにシグさんが「メタりんきましたか」とかいっててまさか来るわけないっしょ、
と思っていたけど、5回連続ともなるとホントに無視できない確率ですよね。
でも、僕はメタりん仲間にしたことはないので、いざ仲間になってたら使い切れずに、
無様な姿をさらしていただけかも・・・。
と考え、やはり今日は最高に運がよいという結論に達しておきます。

僕の攻略では、実は5匹倒せたということよりも、
むしろ最初の1、2匹が早い段階で倒せた、ということの方がありがたかったです。
アプール先生がどれだけ早く命令・・、いや失礼、お願いを聞いてくれる(賢さ20以上)ようになるか、
というのがものすごく重要なので。
ピエールを仲間にするときも、操作できないと最後に倒すのが大変になるし、
何よりMPがある限りルカニを唱えてしまうのが困ります。

そんなわけで終始Lvアップファンファーレに包まれながら洞窟を攻略。
そしてその横では赤ちゅんさんとシグさんがカジノでファンファーレ。
ちらっと見ると、二人とも
スロットの同じ画面→景品交換の同じ画面、
と進めていて、どっちの方が進んでいるのかわからなかった。
僕もカジノ使ってないから先に進んでるだけなので、一体誰が進んでいるのかわからない状況でした。

力の種を使うとまた+3!これで5回連続最高値、確率1/243。もうこれおかしいだろ・・・。

この段階ではもう、今日は運がいい、と単純に喜ぶことができなくなってきてました。
ここまでくると気持ち悪い。
すべての運を使い切ってピエール仲間にするの20回とかかかるんじゃないだろうか・・・。

そんな不安を抱えながらのラインハット。
このへんで、おてうさんから「うにさんどこでピエール仲間にするんですか?」という質問が。
「適当でーす、一発でツモるので考えてません」と強気&失礼な返答をしてしまいましたが、
実は自分の不安を振り払うためなのでした。すいません。

地下道でスライムナイトが1回しか出ない。そしてさも当然のように仲間にならない(←主観入り過ぎ)。
ちょっとやな感じ。
そしてなぜかイエッタが起き上がる。断わりましたけど。
かなりやな感じです(理由はない。あくまで感じ)。

ピエールを仲間にするのと、神の塔の攻略とのどっちを先にするかを、しばし迷いながら
2F宝物庫のアイテムを回収した末、Lvが足りているので先に塔に行くことを決断。
アプールが命令を聞くので3人でも危険は少ない。
神の塔でピエールを仲間にできたらタイムロスなしなので、それを狙おう、ということにした。

でも結局、神の塔ではスライムナイト出ず。
このままにせ太后を倒すとヘンリーが抜けてパーティーが2人になってしまうので、
旅の扉のところからキメラ脱出してラインハットの山で戦闘。

なかなかスライムナイトが出なくて焦ったが、
出現2回目(通算3回)という終わってみれば3人中最短で仲間にできた!
総戦闘数も10回くらいで済んだのではないだろうか。
先の不安が的中しないでよかった、と胸をなでおろすと同時に、
この時点でやっと、今日は本当に運がいいと自信が確信に変わりました。

そしてにせ太后戦。
アルカパでキメラの翼を予定外に補充したとき、魔物のえさが袋に入ってしまったのを忘れていて、
アイテム欄を探すが見つからずに少しタイムロス。
しかしヘンリーが死んだ直後に撃破し、理想的な形で勝利。(←Lvアップの時間を回避できるから。)
最後のターンで火炎の息を吐かれたとき、「ああーっ」と悲鳴をあげる観客の方々をよそに、
ヘンリーの死を見越して一人「完璧」とつぶやいていた自分にかなりの温度差を感じた。


平和が訪れたラインハット王の間から、あわただしくキメラ脱出。
ビスタ港から船に乗り込み、ポートセルミの港でも当然のようにキメラ脱出。
DQ5のキメラの翼って、DQ3以降では唯一、行き先を選べなくて利用価値低いと思われてますけど、
RTAでは逆に行き先を選ばなくていいのでシリーズ中で最も優れているのです。

脱出後、ルラフェン→カボチ→魔物のすみか→サラボナ、の順で進む。
戦っても大して時間がかからないと思われる敵のみ戦った。
魔物のすみかでリレミトを覚えてないと脱出に時間がかかるだが、メタスラのおかげですでにLv14。
そういえば神の塔もリレミトで出た覚えがある。めったにないことなんですけど。

ルラフェンでマジックシールド、カボチで鉄兜を購入。
ともにピエール装備で溶岩原人対策用。キメラの翼も何個か購入。
貴重なメガンテの腕輪はもちろん回収。ヘルバトラー戦で使う。

ボロンゴが仲間になってからは、倒しにくい敵以外は倒しながら進んでいく。
カンダタ戦までにLv17にして、気合ためを覚えてもらう必要があるから。

サラボナに着いて、死の火山へ。その道中、
作戦を命令させろに変え忘れたまま逃げようとして爆弾岩に中途半端にダメージを与えてしまったり、
ホースデビルのメラミでピエールがやられそうになったり、と、
危なっかしい場面もあったが、ほぼ全逃げで溶岩原人までたどり着く。
回復ポイントも無視。主人公のMPと薬草を使いながら進んでピエールのMPは温存している。

てゆーか、なんでここは後に行く滝の洞窟より敵が強いんだ?ゲームバランス的におかしくない?
と、書いている最中にわかった!
滝の洞窟にビアンカを連れて行けということか!
プレーヤーがLv10前後のビアンカを連れて行く気が起きるように、滝の洞窟の敵を弱くしてるのか。
死の火山の敵を強くしてるんじゃないや!さすがドラクエ。納得いたしました。
悪いのは低レベルで進んでる僕たちです、はい。

そして溶岩原人戦。
ピエールにスカラを2回使って、1人で戦う戦略。
最初だけアプールはルカニを使う。
ドラキーかお化けきのこが仲間になっていれば、眠らせてバギ連発という戦略をとるつもりだったが、
いないものは仕方がない。

・・・ピエールがルカニがかかった敵に攻撃してくれないよー。
こうなると1回の攻撃で30ダメージも与えられない。
ピエール加入が遅かったためLvが低いことが効いてきた。
ここで僕以外の2人はメタルキングの剣があるから相当早いんだろうな(僕は鋼鉄の剣)、
という思いが頭をかすめ、焦ってきた僕は、しびれを切らしてアプールを投入し、再びルカニ。
しかし、すでにルカニがかかっている敵にかかってしまい無意味。加えて炎と打撃でアプール死亡。
はい、タイムロスです。
撃破までの時間はアプールが死んでいようがいまいが変わらないが、生き返らせる時間がロス。

仕方がないのでピエール一人で地味に戦う。MPも低いので途中でMPが尽きる。
おてうさんからの質問「MP尽きたらどうするんですか?」に対し、
「どうしましょう?知りませーん」とか答えていたが、
魔法の聖水1個とエルフの飲み薬1個をピエールに持たせていた。

普通は魔法の聖水1個だけですむのだが、Lvが低かったので念のためエルフの飲み薬も持たせていた。
滝の洞窟の最深部にあるエルフの飲み薬は取らない予定で戦略を考えていたので、
ここで使ってしまったら取りに行くことに変更すればいいだけの話。背に腹は変えられない。

結局、アプール先生が命がけでルカニを入れてくれた敵は最後に攻撃。
ルカニ後のこちらの攻撃パターンも、さらなる記録更新のためには調査する必要がありそう。
従来のドラクエならこんな行動パターンは考えられないんだけど。

でも、なんとか魔法の聖水1個の消費だけで撃破。よかったー。
最終ターン近くになって主人公を先頭に入れていたのは、
炎のリングが主人公のアイテム欄に入るようにするため。
とにかく時間がかかったボス戦でした。疲れたー。
それだけに倒したときの「おおー」という歓声が心地よかったです。

ストーリーを進めて山奥の村。ここでアプールを生き返らせる。
ルーラでサラボナに一回戻り、水門。
ここで40秒ほど休憩できるので、執行陣の方が用意してくれた、たこ焼きを食する。
4個完食。たこ焼き完食タイムアタック完了!ご馳走様です。ホントにおいしかった。

滝の洞窟へ。ビアンカは当然のように船で一人でおるすばん♪
・・・RTAを始めた頃はビアンカを置いていくことに罪悪感があったが、
もはや感性が麻痺してしまったようだ。
例によって、時間がかかりそうな敵以外はなるべく倒しながら、宝箱も回収して進む。
ボロンゴがなかなかLv17にならないぞ。

サラボナに戻り、ストーリーを進める。
結婚相手はフローラです!
シルクのヴェールを取りに行くときのよろず屋でまんげつ草を購入。対ゲマ2用です。
力の種を使うとまたもや+3が出てたような記憶があります。6回連続最高値、確率1/729。
もう何が起きても驚かないよーだ。

そしてゲームの中では結婚式。リアルワールドの僕は休憩3分30秒。
誓いのキスの自動化を図るため、定番の△ボタンに加え左スティックもセロテープ固定していたのだが、
けい坊さんによると、普通に○ボタン連打でいいらしい。今度試してみよう。
・・・っていうか、このゲーム最大のイベントで休憩とろうなんて考える時点でよろしくないな、自分。


フローラを選ぶと結婚式が終わったときに夕方になっている。
このまま進むと封印のほこらから帰ってきた時点で夜になってしまうので、
先にルドマンの家2Fで寝ておく。
封印のほこらからリレミトで脱出するのはけい坊さんの攻略からのパクりです。

ストーリーを進める。
ポートセルミ→カジノ船→ネッドの宿屋→メダル王の城→チゾット→グランバニア、の順。
使う予定のないフローラに経験値を入れてはいけないので、グランバニアまでは全逃げ。

カジノ船に行く目的は、小さなメダル回収の効率化と、踊り子の服によるG不足解消。
これは会場に来る途中の電車で変更した点だ。
グランバニアへの洞窟で取る予定だった2個のメダルをここで取ることに変更。ぶっつけ本番だ。

メダル王の城へは、どっちにしろデモンズタワーに行く前に奇跡の剣を取りに行かねばならないので、
この段階で行っておいて、てっかめんを回収。

チゾットへの山道では、老婆の宿で宿泊し、力+5してもらう。
60秒くらいかかるが、終盤のボス戦8回で主人公の打撃が主力になることを考えると、
各ボス1ターン短縮としてだいたい10秒×8=80秒なので、割に合うと思う。
祈りの指輪、水の羽衣を回収。

チゾットではまどろみの剣と炎のツメを購入。これでボロンゴの装備が整った!
グランバニア地方でのボスとの連戦は完全に彼女が主役です。
  注:勝手にボロンゴはメスと決め付けさせていただいております。
    ちなみにゲレゲレと名づけてしまうと残念ながらオスです。(←根拠なし)

グランバニアへの洞窟で、命の石を回収すると、横で見ていたけい坊さんから疑問の声が。
僕が「ブリザードマンのザラキ対策ですよ」と説明すると、
けい坊さんが「えっ、ブリザードマンはザラキ使いませんよ!」
えっ、そうなの?
僕は何を勘違いしてたんだろうか?DQ2とまちがえてるのか?
でも、天空への塔でシャドーサタンのザキが怖いので、やっぱりグランバニアでも取ることにした。

グランバニアでは一通りアイテムを回収した後、お買い物。
風神の盾を主人公とピエールに、ドラゴンメイルを主人公に装備。
ファイト一発を6個購入。チゾットで取った分とあわせて計7個。
配分は、カンダタ1個、オーク1個、キメーラ2個、ジャミ3個。

試練の洞窟へ向かう。途中の刃の鎧はもちろん回収して、ピエールに。
最後のフロアは、右奥のスイッチを2回踏めば、左奥のスイッチを踏む必要はない。

そしてあっという間にカンダタ戦。
痛恨がきたら死者はしかたのないところだが、それ以外では死者が出ないように作戦を考えてある。
ボロンゴの炎のツメが炸裂!ルカニしたカンダタに気合ためファイト一発で350くらいのダメージ。
これは見ていて気持ちいいでよすね。
痛恨がこなかったので、5ターン目で撃破。とりあえずひと安心!

グランバニアに戻ってストーリーを進める。
奇跡の剣をここでもらいに行き、主人公が装備。
まどろみの剣はピエールに使いまわし。
ルーラでメダル王の城に行くはずが、間違えてネッドの宿屋にいってしまい10秒タイムロスしてしまった。
そら飛ぶ靴を使うタイミングで力の種を使う。またも+3だ!7回連続最高値、確率1/2187・・・帰り道気をつけなきゃこりゃ死ぬな。リアルワールドの僕は。

デモンズタワーに突入。
右から入って強制戦闘のアームライオン一匹を倒し、ホークマン2匹の間を抜ける。
と、ここでおてうさんたちから驚きの声があがった。これって常識になってなかったんですね。
力の種使うとやっと+3以外が出た。(何ポイントかは忘れた)
わーい、これで帰り道のんびり帰れるぞ!(←なぜか喜ぶ)
しかしホントに肩の荷が下りた感じだった。
メガンテの腕輪、世界樹の葉は回収。両方ともカジノ非使用では超貴重アイテムなので。

結構エンカウント率が低く、あっという間にオークLv20戦に突入。
一発目のピエールのまどろみの剣攻撃でオークLv20が眠ってしまった。
なんかほぼノーダメージで倒せたぞ。いい感じ。

そして、キメーラLv35。
隣の赤ちゅんさんが「ヒャダルコ連打来ますよー」と不吉な発言。
回復役に回れるのはピエールしかいないので、そのピエールがダメージを軽減できないヒャダルコは痛い。
それを知ってか知らずかキメーラさん、1ターン目にベギラマとヒャダルコの2回攻撃この時点で、この戦闘での死者が出ることを覚悟する。
キメーラのほうがすばやいので、死者が出ないように回復をすることは不可能。
できれば死者は主人公であってほしい。
押し切るためには、絶対にボロンゴを死なせてはいけないので、ボロンゴを回復。
2ターン目でアプールが死亡。
で、3ターン目に主人公とボロンゴの打撃が入り、撃破。ふぅ。
世界樹の葉を1枚消費してアプール復活。
キメーラに先行されてしまう以上、死者の発生を抑えるのは難しい。
死者1人ならよしとすべきだろう。

ついにジャミ戦。
バリアが解けるまでは主人公は死んでもいいので、スカラやファイト一発を使って攻撃の準備をする。
ピエールをスカラと天空の盾で固めて回復役にし、ほかの人はマホカンタが切れるまで防御。
・・・主人公のHPが40くらいになってるのに、バリア解除のイベントが発生しない。
おてうさんと「なんかおかしいですねー」とか話しながらコマンド入力を進めていると、主人公死亡よし。ってちょっと待て、死ぬ前にファイト一発主人公に使っちゃったじゃん!
1回も攻撃せずに効果切れちゃった!あらら。
これで動揺したところに吹雪。
ピエールの天空の盾が切れた直後にバギクロス。
せっかく気合ためしたボロンゴに防御させる始末。
けい坊さんが「強い攻撃ばっかりきますねー」と同情の意を表す。
実際、全員のHPが半分くらいというかなりヤバイ状態。
でも、おてうさんの「いや、押し切れると思いますよ」という言葉に勇気をもらい、
死者が出ることを覚悟して、ただしボロンゴだけは死なないように注意して、
攻めのコマンド選択をする。
主人公に打撃が来て死んでしまったが、別にたいした問題ではない。
ピエールとボロンゴだけ生き残っていれば粘れるので、打撃はむしろ歓迎。
結局、主人公だけが死んだ状態で撃破!
このあとイベントの都合で全員生き返るので、実は何人死んでもかまわないんですけどね。

かくして本プレイ中最大の死闘を制しました。
このときの観客の方たちの拍手は本当に嬉しかったです。

で、また例のごとくセロテープボタン固定で10分の休憩に入りました。もう誰も驚かないや。
情報棟の北の、灰皿がある広場で煙草を吸いつつテニサーの女の子たちを眺め(ぉ)
後半戦への英気を養ってました。

青年時代前半の明らかなタイムロス(時間は計っていたわけじゃないので直感で)
・馬車購入の際にGが足りず1分30秒
・にせ太后戦で魔物のえさを持ってないのに探してて10秒
・溶岩原人戦後、教会でアプール復活のため30秒
・奇跡の剣をもらいに行くときのルーラミスで10秒
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青年時代後半

ゆっくり休憩して残り4分で戻ってくると、
117教室の入り口付近で友人×2名とエンカウントするリアルワールドの僕わーい、応援しに来てくれたんだ!ごめん来てくれたのに混んでて入れな・・・
なんて言いかけると、友人A「ファイト一発」・・・じゃなくて「リポビタンD2000」をくれる。
これはありがたい。
と、思った矢先、友人Aいわく、
「これ、試供品もらったから試しに飲んでみて。」・・・いや、試してる場合じゃないんだけど。
友人Bは外で配っていたらしい「東大新聞」(いかついボディービルダーが1面に載っていた)をくれた。
はっきり言って全くほしくない、これ。道具整理で間違いなくふくろに入る。
こいつらひやかしが主目的か、と気づき、自分の席に逃げる。
ここは1回で「逃げる」が成功したので助かった(←違うって)。
あ、リポビタンは結局このあとのプレイ中に飲みました。大丈夫だったようです→大○製薬さん。

気を取り直して青年時代後半を開始。
攻略順番は、カボチ→エルヘブン→妖精の村→天空への塔→地下遺跡の洞窟→天空城浮上。
メンバーは、エルヘブンまではデモンズタワーまでと同じ。
その後は「うに」「ピエール」「レックス」「タバサ」で進んでいきます。

まずはカボチで神秘の鎧を回収。
まだレックスは前線に出さないので、ピエールに装備させる

グランバニアからエルヘブンへ向かう。
シグさんはオラクルベリーから向かっていたようだった。どっちのほうが近いんだろう?
僕の攻略では、ここは敵を倒しながら進み、お子様たちのLvを上げたいところなので、
距離的に最短かどうかはあんまり問題ではないけど。

海の神殿ではブリザードマンがあまり出なかったので、死の危険は皆無だった。
エルヘブンでは、一旦最上部まで上って画面切り替えなしで宝を回収。
この方が建物を通るより早かったはず。

グランバニア2Fの宝を回収。
星降る腕輪をピエールに装備させる。ピンチになったときに回復させるため。
というか、ここからついにお子様たちが参戦するので、しばらくは毎回の戦闘がピンチの連続になる。
ということで、神秘の鎧はレックス君へ。ピエールは刃の鎧に逆もどり。

僕の攻略ではレックス君が過保護ぎみになります。
ザオリク使えるようになるまではそんな必要はないんだけど、
なぜかラスボス戦のイメージで保護してしまう。ラスボス戦では彼が命綱です。

妖精の村では知力の兜を購入して、主人公が装備。
これがないと地下遺跡の洞窟で死ぬ確率が高すぎるので、妖精の剣を売ってでも購入する。
ここで温存していた種、木の実類をついに使用。
命の木の実2個はラスボス戦前に、HPの成長具合によって誰に使うかを決めるので、ここでは3個。
というわけで、
・命の木の実3個はレックス君♪
・不思議な木の実も全部レックス君♪
・すばやさの種はタバサちゃん♪
まとめて使うのはやっぱ楽しい♪
・・・はずなんだけど、命の木の実が+4、+4、+5だったのがちょっと気がかり。

そして宿泊。チャートによるとお次は天空への塔。
ん、なんか忘れてるような気が。ドラゴンキラー買い忘れていた。
ここらへんは世界中あちこち回って忙しいから、チャート見てプレイする余裕がなかった。
サンタローズに行ってドラゴンキラー購入。ピエールに装備。
ここで、主役4人以外のキャラの装備はあらかた売却。

サンタローズと妖精の村の順番が入れ替わったのはどっちでもいいような気がするけど、
妖精の村で宿泊するのでルーラ1回分のMPを無駄に使ってしまう。
まあ、まだ薬草が残ってたからあまり気にすることはないかな。

そして今度こそ天空への塔。世界樹の葉はもちろん回収。
このへんからずっとエンカウント率高かったような気がする。
塔の上のほうで出るエリミネータとゴーレムは恐怖だが、幸い姿を見ずに終了。
マグマの杖をタバサ装備。なのに彼女にイオを唱えさせてしまうAIルーチンはどうなってるんだ?

地下遺跡の洞窟では、Lvがある程度上がる前の最初の数回の戦闘で死者が出やすいのだが、
ここまでのエンカウント率が高かったのが幸いして、Lvが結構上がっていたので安全。
けい坊さんに「エンカウント率が高いことを歓迎するRTAプレイヤーは初めて見た」と言われる。
エンカウント率といえば、におい袋だが、これは洞窟で使うと効果がないのだろうか?
調査の時に使ってみたのだが、少なくとも地下遺跡の洞窟の回復ポイントがあるフロアでは、
効果がないように感じた。むしろ買う時間と使う時間がロスなんじゃないかと思われた。
なので、今回のプレイでは使ってません。
途中、遠回りしてどうでもよさそうな宝箱とかも回収するのは、どうせこのあとLv上げをするから。

回復ポイントに着いて、本格的にLv上げ。
ここではタバサをLv18まで上げておくと、その後の敵を倒しながら進んで、
ゲマの前にレックスLv23、タバサLv22になってくれる。
Lv上げ開始早々に主人公が呪いを喰らったので、Lv上げはレックスLv20までに変更。これは予定内。
・・・あ、一応補足しておくと、レックスLv20でシャナクを覚えるからです。
ここで多く経験値を得ることになっても、そのぶんボブルの塔地下の
凶悪な敵から逃げてもよい状況になるので、気にならない。

それより気になったのは、隣でプレイしている2人の追い上げスピード。
確か青年時代後半開始の時点で20分以上はリードしていたはずなのに、
回復ポイントのところで赤ちゅんさんに抜かれる。
シグさんも普通に地下遺跡の洞窟に突入している。
3人とも地下遺跡の洞窟という展開。
カジノ以来3人が同じ場所にいることはなかったのに。
僕はLv上げをしていたからその分有利だが、
このまま2人がLv上げなしでも進める策を持っているのならまずい。

そこでLv上げ中はプレイに余裕があるので、赤ちゅんさんのプレイを覗き見。
戦闘に突入。ふむふむ、やはり全逃げか・・・。
Lvはいくつだ・・・と、ちょっとまて、「ピエさま」って誰だ?
そういえば、公開戦術に「時間短縮のためにモンスターの名前を変えます」って書いてあったけど。
でも、ピエさまって普通に4文字。ピエールと変わらない!明らかにタイムロス!!
面白すぎ。あとで聞けば自分のやる気と集中力が上がって時間短縮につながるのだとか。
このあとのブオーン戦、ゲマ戦で、ピエール、・・じゃなかった、ピエさま1人で戦う戦術を
とっていたところを見ると、ホントにそうなのかも。ってなんで納得してんだ?僕。
だが、ゲレゲレ事件耐性ができていた僕は、もはやこの程度の特技で集中力を失うことはなかった。
・・・うそ。ちょこっと集中力落ちてた。しかしLv上げ中だったのが幸いした。

ちなみに、赤ちゅんさんは、子供誕生のところでも、
男の子の名前を「シグ」女の子の名前を「うに」にして、会場の爆笑を誘っていた。
さすがやってくれます、笑わせ師(熟練度Lv8)。
赤ちゅんさんのプレイを見て、あれっなんで主人公「うに」が最後尾にいるんだ、
なんて混乱してましたけど、そういえば女の子だ!
ありがとう、男の子じゃなく女の子の名前にしてくれて!(←なぜか喜ぶ。アブナイ)
それより、赤ちゅんさんは人間キャラみんな2文字で、しかもこんな名前で混乱しないのだろうか?
ていうか、プレーヤー3人分見てる観客の方がめちゃくちゃ混乱しませんか?コレ。
・・名前入力時に発生したはずのタイムロスごときにはすでに誰もツッコまなくなっていたのが面白い。

Lv上げを終了した時点で赤ちゅんさんと1フロア差。
このあとも僕は敵と戦うので、天空城到着で2フロア差くらいついていた。
でも、このあとに赤ちゅんさんは妖精の村に行っていたので、その分の差があるのか。
天空城浮上は同じくらいかもな。
と、思っていたけど、赤ちゅんさんはここでブオーンを倒しに行っていた。
シグさんのプレイは見る余裕がなかったけど、ここで再び三者三様の戦略に発散しそうだ。

プサンの瞑想シーンでセロテープボタン固定して、4分05秒の休憩が取れる。ここが最後の休憩。
メガネを外して顔を洗いに行った後、少しのんびりしてしまい、戻ってくるのがギリギリで、
けい坊さんに「ちょうどいいところで帰ってきましたね」と褒め(?)られたが、内心ヒヤヒヤ。
急いでプレイ再開したが、妖精のホルンを使う小休止までメガネをかける暇がなかった。
となりでは赤ちゅんさんがブオーン戦で注目を集めていたので、誰も気づかなかったみたいだけど。

さくさく進めて天空城浮上。このあとボブルの塔に向かう。
休憩から戻ってきてから慌しかったので、天空城移動のときに一息つきたくなり(←休憩大好き人間)、
コントローラーを手放し北北東くらいに進んでいたら、少し遠回りしてしまった。


フックつきロープと世界樹の雫を回収して、いよいよボブルの塔へ。
ここからは、ボブルの塔→ブオーン→ラマダ→イブール→魔界、と進みます。

妖精のホルンを取りに行ったときに、妖精の村で宿泊する前にトヘロスを唱えておいたので、
ボブルの塔までのフィールドでは敵は出ない。
ボブルの塔はやたらMPの消費が激しくなるので、無駄なMP消費は極限までケチります。
カジノ使用の2人はエルフの飲み薬が大量に・・・。いいなー。

上から塔に入って敵を倒しつつ進む。ゴールデンゴーレムがやたらと出てくる気がするぞ。
ここでは経験値の少ないゴールデンゴーレム(すでにGは無視)が一番いやなのだ。
地上部をさっさと終わらせ、地下へ。
ここからが修羅場だ。僕のプレイ中、移動時ではもっとも死者が出やすい区間。
なのにやたらとエンカウント率が高いような気が怖いよー。
経験値がどんどん入る。ゴンズをあっさりと倒した時点でレックスがLv23になったと思う。

そこで、ここからは時間のかかりそうな組み合わせの敵は逃げることにした。メガザルロックとか。
でも、ここの敵は逃げそびれると致命的なことが多い。個人逃げ×4なら逃げられない確率は低いんですけど。
アンクルホーン3匹とか、メタルドラゴン3匹とかで逃げそびれたらまずアウト。
なので、逃げたのは結局2、3回。そしてちょうどゲマの前の戦闘でタバサがLv22になった。
完璧。修羅場は終了。
ゲマ戦を前に、この時点でボブルの塔はクリアしたと言っていいくらいです。

・・・でも一応ゲマとも戦っておきます(←当たり前だ)。
守りが固まる前に同じキャラに攻撃が集中すると死んでしまうので、最初のうちは主人公が先頭で防御。
その間にフバーハとスクルトで固めていく。
2人目以降に攻撃が集中する確率は低く、もしそんなことが起きても世界樹の葉があと2枚あるのでOK!
たった2枚で喜べるのはまさにカジノ非使用者の特権でしょう。・・・喜んでてもしょうがないけど。

ゲマはルカナンがたまに効かないことがあるが、2回連続で成功し、
2回目が入った直後にゲマがマホカンタ。(←もはやムダ行動)完璧な流れ。
あとはバイキルトを3人にかけて、タバサが祝福の杖で回復役に回れば完勝。
つまり序盤の準備さえ終われば、タバサを「命大事に」にして、あとはボタン連打で倒せます。
やることは、HPが減りすぎたキャラに防御させるくらいです。

このゲマ(一戦目)を含め、先に倒したゴンズラマダゲマ(二戦目)4ボスについては、
いかに早くボタン連打で勝てる状況にもっていくかを指針とし、戦略を考えていると言ってもいいです。
ブオーン、イブールについては、ボタン連打とはいきませんが、
ルーチンワークに持ち込むようにしています。
ターン数を縮めることも大事ですが、それとともにコマンド入力の時間を減らすこともRTAでは大事です。

・・・ミルドラースだけは、場の状況と、それに対してこちらのとるべき行動パターンが多すぎるので、
今のところ他のボスのようにはいってませんけど。そのつど状況を考えて行動してます。
逆にいえば、ラスボスまではできるだけ頭を疲れさせたくないのです。
まさにRTA特有の考え方でしょう。・・・僕が怠け者なだけのような気もしますが。

観客の方の中に、ゲマ戦の所要タイムを計っていた方がいらっしゃいました。
・・時間は忘れちゃいましたが。(ぉ)
なんか僕のボス戦の所要時間がむちゃくちゃ短いと感じられたようです。
自分では実感ないんですけど。今まで比較する対象がいなかったから当たり前か。

でも、あとに戦っていたシグさん、赤ちゅんさんのボス戦を見ていて、
自分はかなり短いことがわかりました。
ここに来て、ようやくLv上げの差からくる戦略の差が出始めたようです。
この後、ボス戦のたびに2人との差はどんどん開いていきました。・・・いや、誇張じゃなく、マジで。

このへんで、ミルドラースで全滅しない限りは優勝だな、と思い始めました。
「ミルドラース戦の勝率は8割と公開戦術では書いてましたが、
世界樹の葉が2枚も残っているので9割、
あとはレックスがHP216以上になってくれればほぼ確実に全滅はない、と思いました。
加えて今日は運がいいから大丈夫だ!うん。(←運を使い切ってしまったという見方もある)

というわけで、ゲマを危なげなく退け、ドラゴンの杖を2本取って、やっとボブルの塔終了。
実はこのゲーム中で滞在時間がもっとも長いダンジョンなんですよね。
ドラゴンの杖を2本取るのは、前日に戦略変更した点です(←執行陣の方すいません)。
事前公開の戦略を提出した後に、ミルドラース戦を練習していた最中、サンチョを仲間に入れて、
ミルドラース第1形態の対キラーマシンに使おうと思いつきました。
・・・でも結局2本目が使われることはなかった。
2回以上キラーマシンを呼ばれた場合限定だったので。
でもこれは当然ロスじゃなくて、保険という分類に入ります。

ストーリーを進めて、マスタードラゴン復活。
なんかこの辺でもまだ自己最速より7分も早いペースをキープしていたので、
執行陣の方たちが騒ぎ始める。
自己最速の時のタイムテーブルを持っていたので、渡すと、黒板に書いてくれました。
「世界記録」・・・って書いてましたけど、そんな簡単に世界記録って言ってよいものなのでしょうか?
・・・あ、僕はよいです。嬉しいから。(←聞かれてない)

その後ブオーン戦に突入。
封印のほこらのつぼを見に行くとき、魔法のじゅうたんと天空のベルの2通りの交通手段が考えられるが、
ここでは魔法のじゅうたんを使う。
計ったわけではないけど、マスタードラゴンのかっこいい離着陸はタイムロスな気がする。

ブオーン戦もだいたいゲマ戦と同じ戦略で、最初は2人が防御。
違うのは、レックスが天空の盾を使うのと、スクルトを唱えつづけること。

普通に戦っていると、2回目の天空の盾の効果が切れたあたりから特攻をかけても倒せるのだが、
ブオーンの守備力が0でない状態で攻撃したことが多かったような気がしたのと、
やはり大会の緊張感もあって、安全策をとり、3回目の天空の盾も使った。
ここも危なげなく撃破。
所要時間は4分30秒だったらしいです。
練習は最も短かったときで3分15秒、平均でも4分を切っていたので、結構遅い。安全策とりすぎたかな。
しかし、一回勝負の本番ではこんなものか。
ブオーンは戦略が確定するまでは死者の出る確率が最も高かったボス戦だったが、先頭の2名が防御し、
守備が固まってからレックスを先頭にもっていき、主人公の武器はあえて奇跡の剣のまま、
という戦略が確立してからは、めったなことでは死者を出さない自信があった。
・・・はずなのに終盤ピエールが死にそうになっていたのは秘密。けい坊さんにはバレてたけど。

サラボナに平和が戻り、その記念に発行された新五千円札、・・じゃなくてお小遣い5000Gを回収。
グランバニアの宝物庫をあさった後、大神殿へ。
天空の鎧を回収し、神秘の鎧は主人公へ。
ラマダ戦は、フバーハとスクルトで防御を固めて、バイキルトをかけて準備完了。
すみやかにボタン連打戦闘へと移行。
ルカナンが低確率で効くのだが、今回は4回くらいかけて1回も効かなかった。あきらめてそのまま攻撃。
早いうちに1回だけでも効いてくれていれば1分くらい縮まったのになあ。

全逃げで進み、イブール戦へ。
ボタン連打戦闘には持ち込めないが、1回行動でローテーションなので、ルーチンワークで対応。
と、その前に開始直後アプールとボロンゴには気の毒ですが棺おけに入っていただきます。
アプール、ボロンゴの2名のみを馬車の外に出して適当に行動。2ターンで任務を完遂。
・・・プレイ後に、赤ちゅんさんの「高性能アプール爆弾」作戦を思い出して気づいたのだが、
ここは体当たりをさせたほうが早かったな、棺おけまでの到達時間が(←ひどい)。
中盤、いてつく波動が数ローテーションこなかった時期があったので、
順調にダメージを蓄積していった。体感でいつもよりかなり早くイブール撃破。
ここでまだ自己最速より7分のリードをキープしていた。
ブオーン30秒、ラマダ30秒の遅れをイブールで1分取り戻した感じだ。

フローラのもとまで歩いて帰り、ついに復活!
やっと助けられた!よかったね!!じゃあ一人でお留守番よろしく♪(もはや罪悪感はマヒ)


オジロンと話した後ルーラで脱出して、ルイーダの店へ。
レックス、タバサ、サンチョを加える。
フローラは留守番ということで納得してくれたようだった。(←謎)

海の神殿へ。
メンバーは前からタバサ、ピエール、レックス、アプール。
アプールは主人公より格段にすばやいから入れている。
タバサを先頭にするのは、次のゲマ(2回目)で賢者の石を使うのが彼女だから。
賢者の石入手時に、彼女のアイテム欄に直接入るようにするため。

水のリングは、普通にプレイしているとふくろに入っているので、探すのに結構手間取ったりする。
これを避けるため、僕は青年時代前半のフローラが抜ける前にピエールに渡している。
同じく、イブールを倒した後も命のリングをピエールに渡しておく。
こうして探すタイムロスは未然に防ぐ。・・・渡すのがタイムロスという考え方もあるけど。
ふくろの中のアイテムを見つけるのは苦手なので、僕は。下手すると20秒とかかかることもある。

魔界に入ってジャハンナに着くまで、確か1回しかエンカウントしなかったと思う。
ジャハンナでは、水鏡の盾と、ミラーアーマーを購入。
ミラーアーマーは、ミルドラース第二形態でのみ装備するので、ここではまだ装備しない。
これって敵の呪文よりも味方の呪文を跳ね返す確率のほうが明らかに高い。
バイキルトとスクルトとキアリクを跳ね返されると辛いので。

水車小屋のエルフの飲み薬を回収して、計4個になる。
ラスボス戦で4個あれば、第一形態での手下の呼び方が最悪(キラーマシン連発)で死者が出て、
MPを大量に使う展開になったとしても大丈夫。保険として祈りの指輪もあるし。

ルーラで脱出し、いよいよエビルマウンテンへ。
当然全逃げです。ゲマまでのアイテムはすべて無視して進む。あっという間に到着。
ダークシャーマンは全員で打撃を入れ2ターンで撃破。(実はボタン連打してただけ)

そしてゲマ戦だ。
ここでは、キアリクを使えるピエールとレックスの同時マヒという最悪のケースに備えて、
主人公とタバサがまんげつ草を2個づつ持っている。(山奥の村で買ったもの)
・・・結局1個も使わずに終わったけど。大会なので4個も買ったけど、2個あれば十分だと思う。
ただ、2個も4個も買う手間も持たせる手間もそう変わらない。

ここでも、アプールとボロンゴには戦闘開始直後から棺おけで休んでいてもらう。
サンチョはラスボスで使うため、1回だけLvアップさせたいので、馬車で待機。

例によってフバーハとスクルトで守りを固めて、バイキルトを3人にかけて準備完了。
もはや定番となったボタン連打戦闘へとなだれ込む。
HPがあまりにも減ったらピエールが回復。マヒしたらキアリク。
焼け付く息だけが恐怖だが、まんげつ草まで準備しているので、もはや何も怖くない負ける要素が全くないのです。・・・1ターンで2連続焼け付く息で、全員マヒ、みたいなの以外では。
というわけで、戦闘開始から1分経過以降は全く頭を使わずに撃破。
実際、TV画面見てる時間より、この後に控えるミルドラース戦のメモを見てる時間のほうが長かった。

ミルドラース戦のメモが頭に入りきる前に連射パッドがゲマを倒してしまい、しかたなく先に進む。
すべる床のフロアで操作をミスして戻されてしまい、10秒のタイムロス。
太陽の冠、メタルキングヘルムを回収し、いよいよ最終準備に入る。

この時点でレックスがLv27でHP207。216に足りないが、命の木の実2個残しているので、ここで使う。
けい坊さんが「2回とも+4だったらちょうどHP215ですね」というシビアな指摘。
しかしさすがにそれは的中せず、+5、+6が出て、レックスHP215越え完了!!
主人公もHP215を超えていて、(正解なHPは覚えていない。216以上か未満かだけが意味を持つ)
加えて、ピエールもちょうどHP216になっていた。

そして各戦闘員の軍備を整える。
うに  :ドラゴンの杖、神秘の鎧、風神の盾、太陽の冠、エルフの飲み薬、世界樹の葉
ピエール:奇跡の剣、刃の鎧、風神の盾、メタルキングヘルム、賢者の石ミラーアーマー(後で装備)
レックス:天空の剣、天空の鎧、天空の盾、知力の兜、星降る腕輪、世界樹の雫、エルフの飲み薬、祈りの指輪
タバサ :マグマの杖、プリンセスローブ、水鏡の盾、幸せの帽子、祝福の杖エルフの飲み薬2個、祈りの指輪
サンチョ:[・・初期装備なんでしたっけ?]、ドラゴンの杖
ボロンゴ:[売り払っているのでたぶん無装備]、メガンテの腕輪
アプール:スライムの服、メガンテの腕輪

アプールは、対ヘルバトラーでメガンテの腕輪を発動。
ボロンゴは、ミルドラース戦の対キラーマシンでメガンテの腕輪を発動。
サンチョは、ミルドラース戦で2回以上キラーマシンを呼ばれた場合にドラゴンの杖を発動。
メンバー全員に任務が与えられている。

装備を整えたら、アプールを馬車にしまって、再び全逃げで進む。
一気にヘルバトラー戦へ。
メガンテの腕輪発動の結果は即死、瀕死だったので、15秒くらいであっという間に戦闘終了。
星降る腕輪を装備しているレックスが後行し、イオナズンを1発喰らってしまったのが予定外だったけど。

ピエールが最後尾にいたので乱暴にまんたんコマンドで全快。
実はミルドラース戦で、主人公とピエールのMPは全く使わないのだ。

準備は整っているはずなので、迷うことなくミルドラースに突入。
ここでおてうさんが聞いてきた。
「うにさん勝率8割って書いてますけど、残りの2割はどうするんですか?応援でカバーですか?」
僕は「いや、今回は世界樹の葉が2枚もあるので9割です。応援をあわせて10割・・」
と言いかけたところであることに気づいてしまった!
2枚目の世界樹の葉って誰に持たせたっけ?・・・わからない。
というか普通にチェックリストから漏れてた。
練習では使い切ってしまっていたことが多かったからだろうか。

とりあえずみんなにアナウンス。
「世界樹の葉、誰が持ってるかわかりません!
 同じキャラが2枚持っているか、最悪ふくろかも。勝率8割に戻ります
さすがに会場の失笑を買ってしまった(笑)。わっはっはっ!・・・いや、僕まで笑っててどうする。

実際はどこにあったんだろう?多分ピエールが持っていてくれたと思うが。本来なら2枚目はタバサです。
大会以来まだPS2の電源を入れてない(11/28時点)ので結局確認してません。

でも実は、
・タバサ以外の3人はHP215越え
・世界樹の葉の少なくとも1枚は主人公が持っているはず
という2つの好条件があるので、10割近い勝率が見込めると思ってました。
事前に提示していた勝率8割というのは、レックスHP215以下で、かつ途中の事故で世界樹の葉0枚、
とかいう場合を考慮に入れての数字です。

と、いうわけでミルドラース戦開始!あとはやるしかない。

レックスはフバーハ、
タバサはバイキルトとマヌーサと祝福の杖、
ピエールは賢者の石、
と、各自自分にしかできない行動を優先してコマンドを選んでいく。
・・・あ、忘れてましたけど、主人公は打撃をしつづけるのみです。単純。

一回目で呼ばれた手下は悪魔神官!。キラーマシンは来ず。
悪魔神官は倒さないので、この瞬間ボロンゴとサンチョの出番はなくなりました。残念!
・・・じゃなくて、運がいいパターンです。
せっかく考えた作戦が発動できないという意味で残念ではありますが。

悪魔神官はマヌーサをかけて放置。
2回行動でマヌーサが切れるのが早いので面倒だが、そのたびにかけなおす。
いてつく波動が来ない長めの期間があったので、ここで集中的にダメージを蓄積。
早めに手下を呼ばれた割には手早く倒すことができた。

そしてついに第二形態。
HPがかなり減った状態で第一形態を撃破してしまったので、
いきなりピンチの状態から始まってしまった。

ここでもまず、出番のなくなったボロンゴとサンチョに早々に休んでもらいます。
第二形態を倒すまでに、おそらく60ターンはかかるので、賢者の石の回復時間1人0.5秒とすると、
0.5秒×2人×60ターン=1分の節約になる。

というわけで、ボロンゴとサンチョの2人だけを出して、適当にコマンド入力。
1ターン目でボロンゴ死亡。

ここで、サンチョに加えてピエールも投入して、賢者の石を使わせた。
理由は、ミルドラースの2回行動の1回目でサンチョがやられて、強制総替えが発生し、
2回目の攻撃でHPの減っているレギュラー陣に死人が出るのを恐れたためである。
しかし、攻撃がピエールに当たりピエール死亡。
賢者の石で回復していたサンチョは生き残るという最悪の結果に。
いきなり厳しい展開に追い込まれてしまった。

ここで、サンチョを棺おけにするのはあきらめ、立て直すことにした。
といっても、あわててザオリクで生き返らせるとさらに死者が増えたりするので、
主人公は防御でしのぎ、マホカンタとフバーハで固めてから、ピエール復活なんとか立て直しました。っていうかまだ与えたダメージは0なんですけど。

でも一度立て直ってしまえば、最終の行動パターンまでは死者がめったに出ないので安心。
序盤、ミルドラースは2回行動が多く、また厄介なことに、いてつく波動が多い!
しかもミラーアーマーでイオナズンをなかなか反射しない。ホントに装備したよな?と疑問に思うほど。
しかしレックスのベホマはしっかり反射していたので装備はしているらしい。

マホカンタを解除せずに間違えてライデインを使ってしまう、というミスが出たりして、
序盤はペースがつかめず、ダメージの蓄積がとても遅かった。
この時点で7時間10分切りは無理そうなので、
防御重視で絶対に全滅しないようにしよう、と決意する。
それでも自己記録は更新できる。

なんとかHP3000を削り取り、2つ目の行動パターンへ移行。
2つ目の行動パターンは、攻撃がゆるいので、とにかく時間短縮を目指す。
うにのバイキルト打撃に加え、レックスのライデイン、タバサのイオラも積極的に叩き込む。

そして最終3つ目の行動パターンに移行。ここはとにかく痛恨の215ダメージが脅威だ。
最大HP216以上にこだわっていたのはそのためです。
防御重視の作戦を取ると決めたので、{灼熱or痛恨}から始まるターンでは、主人公は防御するようにした。
博打に走るならこのターンでも攻撃なんですけど。
また、レックスには絶対にマホカンタがかかっている必要がある。
マホカンタがかかっていて、HPが216以上あれば、絶対に1ターンでやられることはない。

ここでもミルドラースは2回行動が多く、痛恨の一撃がくる確率が高かった気がする。7回は来た。
痛恨の一撃はグラフィックが派手で、喰らったキャラは死ぬか瀕死になるので、
観客の方々のリアクションが大きかった。
・・・いや、僕のリアクションのほうが大きかったかもしれない。もう緊張のしっぱなしでした。

ピエールが1回、主人公が2回、タバサが2回くらい痛恨を喰らって死亡。
タバサは痛恨以外でも普通に死んだりしていた。
しかしレックスがいれば生き返るので、冷静に対応する。
重要なことは、レックスのマホカンタを切らさないことで、これはザオリクより優先される。

最後のほうの2発の痛恨は、全快のピエール、防御中の主人公、と当たり、
死には至らず、勝利が見えてくる。
とくに、ピエールは最大HP216なので、ぴったりHP1で生き残り、観客の方々の驚きを誘っていた。
でも実は、ミルドラース戦に入る前に、ピエールがHP216になっているのを確認し、けい坊さんと
「215と216のところの1の差ってでかいですよねー。216と217はどうでもいいけど」
という話をしていた。
つまりHP1での生存は予想されていたことなのです。

レックス以外の3人がHP半分以下なのに、
痛恨があるターンなのでレックスを優先して回復しなければならない、
という厳しい状況が訪れたが、ここではもうだいぶダメージを蓄積できていたので、
思い切って世界樹の雫を使用し、親子3人で総攻撃をかける。
最後は、ミラーアーマーのイオナズン反射ダメージでトドメを刺しました。
やったーーー。っていうか、歓声と拍手すごすぎ。ありがとうございます!

・・でもラスボス戦だいぶ時間がかかってしまったな。
タイムを聞くと、まだ自己記録より1分半ほど早いらしい。よかった。
ってラスボスだけで5分半も貯金を使ってしまった計算になるけど。

エンディングも集中力を切らさないようにプレイ。
とだけ、自分の作ったチャートに書いてある。精神論か。
・・しかしマスタードラゴンに正面から話してしまい、いきなり2秒ロス。
こういうのを書いとこうよ、精神論じゃなくて。→自分

エルヘブンではショートカットの裏技を使ったほうが早いらしい。
僕はやりかたを知らなかったので、普通に階段を降りたけど。
あとで赤ちゅんさんがやってるのを見ると、たしかに早そうではある。
・・・もっとも赤ちゅんさんは1回失敗して、普通に降りるよりもタイムロスしてしまっていた(笑)。
使いこなすには相当の練習が必要なようです。

しかしエンディングにも研究の余地があるとは、RTAは奥が深い。
でもエンディングだけの練習なんてする気になれない(笑)。
会場でも言いましたけど、「エンディングが1分」とかだったら7時間切れてるのになー。
でも普通にプレイしたらあっけなさすぎて苦情が行くな、1分エンディング。

グランバニアの王室に入ったところでプレイの全操作を終了。もう何もすることはありません。
他の2人はゲマ2戦目をやってました。
つまり・・・やった、優勝確定です!
しばらくはダンスとスタッフロールをボーっと眺め、結婚ワルツを心地よく聞いてました。
こんなにエンディングが気持ちいいのは初回クリア以来でした。

そして待望のTheEnd表示。
羽ペン消滅時の時間は7時間13分台でした。←秒がわからない!記録し忘れました。
自己記録、そして世界記録(?)更新の瞬間でした。
見守ってくださったみなさん、ありがとうございました!


青年時代後半の明らかなタイムロス(時間は計っていたわけじゃないので直感で)
・天空城で移動の際、最短距離を飛ばずに5秒
・すべる床のフロアで操作ミスして10秒
・マスタードラゴンに正面から話し掛け2秒
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エンディング後

エンディング後は、赤ちゅんさん、シグさんのプレイを観戦。
ここからはその観戦レポート。もしかしたら記憶が間違っているところがあるかも。申し訳ありません。

赤ちゅんさんはゲマを倒し、シグさんはゲマで1回全滅していた。
ここでここまでほぼ並んでいた2人の間のタイムの差がついてしまった。

赤ちゅんさんは、エビルマウンテンでもアプール爆弾作戦を用いて進軍。
アプールが体当たりを使って能動的にメガンテの腕輪を発動させ、
その同一ターン内に世界樹の葉で生き返らせる、
という、アプールのすばやさ、特技を余すところなく使い切った戦略には思わず感嘆。

たしかRTAでアプールを使い始めたのは僕が最初のはず(←ネット等で見る限りでは)。
爆弾ブラウニーはシグさんが5月祭の大会前に発明された作戦。
そしてこれらを組み合わせた赤ちゅんさんの手により、爆弾モンスター戦略の最終形がここに完成された。
(アプールの使用に関しては僕の攻略とは独立に、赤ちゅんさんも独自に行き着いたようです。)

そして、赤ちゅんさんはミルドラース戦、シグさんはゲマと再戦。
ミルドラース第一形態で、赤ちゅんさんは、吹雪のターンとそれ以外のターンで
主人公と女の子を使い分けていた。どっちのときどっちだったか忘れたけど。
っていうかなにしろ「うに」が女の子だから見てる僕は混乱しっぱなし。
攻撃手段は、ドラゴンの杖の炎と、ピエさまのメタルキングの剣での打撃、そしてライデイン。
エルフの飲み薬が大量にあることにより、この段階からMPを気にすることなく
ライデインを撃っていけるのが、僕の戦略より明らかに有利な点で、うらやましい。

第二形態に入ってからは、ミルドラースのローテーションを読みきり、
タバサ、・・・じゃなかった女の子「うに」の装備を変更する戦略にでていた。
灼熱炎がくるときはプリンセスローブ、イオナズンがくるときは光のドレス。
両方がくる可能性のあるときはプリンセスローブにしていたようだ。
反射率がけっこう低いことから考えると正しい選択だと思う。
サンチョのLvがおそらくプレイヤー3人のなかで最も上がっており、
痛恨215ダメージを受けてもなおHP45とか普通に2桁で生き残っているサンチョがかっこよすぎました。
最後まで全滅の危険を感じさせず、安全に寄り切った形でラスボス撃破。

エルヘブンでは、ショートカットの裏技を用い、時間短縮!
・・・のはずが、間違って兵士に話しかけてしまって、タイムロスになってしまったようだ。
しかし、笑わせ師マスターである赤ちゅんさんは、細かいタイムロスなんかよりも、
観客の方を魅了するプレイをすることに重点を置いていらっしゃったようだ。
実際に僕も横で見ていて、裏技とネタがふんだんに仕込まれたプレイに大変楽しませていただきました。
自身初の8時間切りも達成し、しっかり自己記録の更新も成し遂げられていました。お疲れ様でした。

そうこうしているとシグさんがミルドラース第二形態戦に突入!
マホカンタを早く覚えるビアンカを用いるという奇抜な戦略を用意していたようだ。
しかし、1ターン目にいきなりビカンカが死亡。プリンセスローブを持たせ忘れていたらしい。
でも、予定がくるったはずなのに、その後動揺もせず、淡々と戦闘を進めていたのはさすがです。
あとでシグさんに聞くと、世界樹の葉が大量にあるので、ラスボス戦といえど全く緊張感がないんだとか。

メラゾーマをミラーアーマーで3回くらい連続で跳ね返したところは見所だった。
ミラーアーマーを2個買っていたらしいです。
2個あるとこんなことも期待できるのか!・・・いやただの運か?
光のドレスと天空の盾も使っていた(たぶん)ようで、イオナズンを3キャラが反射という場面は圧巻。
自滅に追い込まれるミルドラース。・・・っていうか、最終の行動パターンに入ってからは、
ダメージの8割くらいはイオナズンの反射ダメージで与えていたような気がする。
味方の行動は、主に回復と大量の世界樹の葉による蘇生。

世界樹の葉が大量にある条件下では、死者がいるという状況よりも、
全員が均等にダメージを喰らっている状況のほうが、ピンチのようです。
最終パターンでは「灼熱炎の方が痛恨よりも厄介」という、
僕とは全く逆の感覚でプレイしているようでした。

死者は頻発していましたが、そのたびごとに世界樹の葉で復活させて、世界樹の葉がちょうど尽きる頃、
ミルドラースを退けることに成功していました。

そして17:50過ぎ、シグさんのエンディング終了をもって、大会が終了を迎えました。
大会を準備してくださった執行陣の方々、
プレーヤーの赤ちゅんさん、シグさん、
そして応援してくれた観客の皆様、
本当にありがとうございました。
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考察

今回のプレイについての考察をしてみる。
この章は、何か思い出すor考えつくたびに書き加えていきたいと思います。
文体も他の章とはちょっと違います。(書いてみたらそうなっていただけなんだけど。)
ですから、もしお読みになる場合は十分に注意してください。(←何を?)


○今回の僕のプレイ全般を振り返ってみる
明らかなタイムロスをまとめてみる。(時間は計っていたわけじゃないので直感で) 幼年時代 ・ビアンカと無駄に話して5秒 ・妖精の村の道具整理忘れで20秒 ・ヘンリーの選択に間違えて5秒 青年時代前半 ・馬車購入の際にGが足りず1分30秒 ・にせ太后戦で魔物のえさを持ってないのに探してて10秒 ・溶岩原人戦後、教会でアプール復活のため30秒 ・奇跡の剣をもらいに行くときのルーラミスで10秒 青年時代後半 ・天空城で移動の際、最短距離を飛ばずに5秒 ・すべる床のフロアで操作ミスして10秒 ・マスタードラゴンに正面から話し掛け2秒 合計で約3分です。 このなかで、本当にまずいミスは、「馬車購入の際にGが足りず1分30秒」だけだった。 10秒とかのロスは7時間もやってればどこかしらで出てしまうものだ。 全体を通して大きなミスの少なかったプレイと言える。 運の要素がからんだポイントについて。 1.メタルスライム サンタローズの洞窟でメタルスライム5匹を倒せたことにより、 0匹だった場合と比べて10分弱は稼いでいる。 しかし、ここは3匹だったとしても30秒も変わらなかっただろう。 2.種使用時 種使用時の上限値連発は、親分ゴースト前での、最初の力の種が+3だったのは非常にありがたかった。 終盤になるにつれ、すでに持っているステータスの値が大きくなっており、 それに加え、その後の戦闘回数も減るので、上限値を出すことは急激に意味を失っていく。 青年時代以降の上限値連発では1分も縮まっていないだろう。まあ気分はよかったけど。 むしろ、命の木の実の結果が悪いのが気になっていた。 レックスにすべての命の木の実を投与することになってしまった。 今回のプレイでは、命の木の実を使わなくてもピエール、主人公がHP215を超えてくれたおかげで、 ここの運の悪さはタイムロスにはならなかったが。 ・・・って結果的にみてやっぱ運がいいってことなのか? 3.モンスターを仲間に アプールが2回、ピエールが3回で仲間に。 両者とも、1/4の確率で仲間になるらしいので、まずまずの結果だったと言えるだろう。 両者とも、多少エンカウント率が低かったのが気になった。 アプールを仲間にするためにたぶん5分ほど戦闘。 ピエールを仲間にするためだけに1分ほど戦ったのはロスといえばロス。Lvが足りていたので。 まあ、両者ともが出現地域の1回目の戦闘で出現し、その戦闘で仲間になる、というノーロスの展開でも、 縮められるのは5分が限界だろう。戦っている時間にはLvアップ時間とかもあったのだから。 今回のプレイは標準くらいか。 4.ミルドラース第一形態、呼ぶ手下と時期 結構早めに悪魔神官。うーん。どうなんだろう。結構早めに撃破できたけど。 キラーマシンがぞろぞろ・・に比べたら、絶対に早い。 でも、10回に2回くらいはずーっと仲間を呼ばない展開もあるからなあ。 もしそうなっていたとしても、今回のプレイの撃破も早かったので、縮まるのは1分半でしょう。 5.ミルドラース第二形態、行動回数、行動内容、ミラーアーマーの結果など 今回は強い攻撃が多くて、かつミラーアーマーの反射が普通より少なかったように思う。 それ以前の問題として、防御重視の行動パターンをとっていたので、遅くなったのはしょうがない。 今の戦い方が確立してからの、最短の戦闘時間は9分だったはず。 今回は15分程度はかかっている。 よって、ここで縮められるのは6分と考えるのが現実的。 うーん、考えられるのはこれくらいか。 ロスを全部足してみると、15分30秒だ。 人為的ミスが0で、ありえないくらい運がよいとすると、今回の攻略方法でも6時間58分が出るということか。 現実的には無理だな。これでは7時間切りを狙って試行を繰り返す気にもなれない。 やっぱり7時間切りには、もっと戦略を練り直さねばならないらしい。  
○大会という形で3人で同時にプレイしたことについて
・観客がいる ・複数人でプレイし、相互にその進行が見える というのは、普通のプレイとは違う。まあ、何を普通のプレイと定義するかにもよるが。 普通となにが違うか。プレーヤーの目標だ。 RTA大会の場合、プレーヤーの目標として考えられるのは 1.タイムを極限まで縮めることを目指しプレイ 2.ある一定のタイムを切れる確率が最大になるようにプレイ 3.横でプレイしている他人に勝つためにプレイ 4.観客を喜ばせる(もしくは観客の反応を見て自分が喜ぶ)ためのプレイ 僕にはこの4個しか思いつかないな。 ・・・赤ちゅんさんならもっと知ってそうな気がするけど。(←プレイからの印象) もうお気づきの方もいらっしゃると思うが、 上の3と4というのは、大会という形でのみ存在しうるプレーヤーの目標なんですよね。 一人でプレイしているときのRTAプレーヤーは、たいてい1と2を行ったり来たりしている。 「今日は極限まで博打に走ったプレイをしてありえない記録を目指すぞ!」とか思って始めても、 あまりにも幸運が続いてラスボス前で世界記録を1時間上回りそうだ、とかなったら、 「とりあえず貯金を10分つかっても50分更新だから、ここは確実にいこう」と思って 安全策に移行してしまうのが人情です。・・・いや、違う人もいるかもしれないけど。 これは上で記した目標では1→2と移行しているということになる。 逆に、「今回は7時間を切ろう」と目標2でスタートしたが、 前半不幸続きでペースが悪く、もうやり直そうかな、 なんて思っているときは「だめもとで博打に走るか」と、2→1の移行が起る。 この場合、2→1→リセット→ふて寝、となるパターンが多いのは万人に共通なようである。(←何?) ここで、今回の大会での自分のプレイ目標がどうであったかを考えてみる。 僕は、優勝を第一目標に置いていた。 しかし、各自の自己記録という事前情報が存在し、僕は自己記録で他の二人を上回っていることを 知っていたので、「7時間半を確実に切れるようにプレイ」すれば勝てる、と考えていた。 つまり、僕にとっては目標3を成し遂げる手段が目標2であった。 途中で、自己記録より7分も早い、と知ってからは、目標1に一時期移行したが、 7時間10分切りが無理とわかった時点で、「ここで全滅したらかっこわるいな」という 目標4が大きくなってきて、「確実に自己記録を更新しよう」、と再び目標2に移行した。 整理すると以下のようになる。 3→2→1→4→2 シグさん、赤ちゅんさんはどうであったのであろうか。 以下、まことに勝手ながら推察させていただきます。 シグさんは、序盤の飛ばしかた、全滅回数が多かったことから、目標1を選択していたのだと思う。 シグさんにとっては、各自の自己記録という事前の情報が、3→1という決断をとらせる要因になりうる。 あるいは、サンタローズまでの獲得45Gに代表される序盤の不幸が、目標1をとらせたのか。 僕は、シグさんは勝ちにくるために、あえて危険を覚悟で目標1を選択してきたのだと思っている。 赤ちゅんさんは、終始目標4が最優先だったような気がする。 でも、きっちりと自己記録を更新しているところをみると、 目標4だけを意識してプレイしていたわけではないのは確か。 また、このお人は1〜4以外の目標を、何か持っていたのかもしれないとも思う。 こうしてみると、RTAは、観戦する場合、自分がやる場合ともに 「コイツ(自分)は今、何を目標においてプレイしてんだろ?」 という視点を持ってみてみると、面白くなるような気がする。 というより、RPGのやり込みの中で、RTAが圧倒的なライブでの集客力を持つのは、 皆こうした「プレーヤーの思考の推察」をして楽しめることに気づいているからなのだろう。
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感想

部屋が狭いのもものともせず、ものすごい人口密度で集まってくださった観客の方のにも驚きましたが、
その観客の方のプレイを見る真剣さのほうが驚きでした。
でも、どう考えても集客力に比べて部屋が狭すぎた。
なんでも駒場祭執行陣が集客人数を信じてくれないんだとか。
入り口のところが人で埋まっていたので、入れずに帰った方も多かったのではないでしょうか。

僕も、広かったらもうちょっとTVとの距離をとれるのになあ、と思いました。
べつにプレーヤーが画面見にくいとかはこの際どうでもよくって(プレーヤーみんなが同じ条件ですから)
TV近くにプレーヤーが座っていると、プレーヤーで画面が隠れて、
角度的にプレイが見えない席が多くなってしまう。

後ろで立って見ていた友人Aにいたっては、僕の頭でTVがほとんど見えなかったのに耐えかねて、
ミルドラース戦中の僕に向かって「うにさん、頭が邪魔なんですけど。そこどいてください」
とか言おうかと思ったほどらしい。
ですから、次はもっと広い部屋が取れるといいですね。
・・・じゃなくて、友人Aの思考は狂ってます。
あ、いちおう僕の友人にもまともな人はいて、友人C君は後ろで立ち見なのに
僕を見守ってくれてました。ありがとう。相手できなくてゴメン。

もしもっと部屋が広かったら、前面にスクリーンを置いて、
3人のうちでそのとき一番面白そうなプレイ画面をプロジェクターで映すと面白いかも。
3人分の出力からひとつを簡単に選択できる装置と、その選択を行う権限をもった人物を
用意する必要がありますが。解説者を設けて権限を与えるとか。
ボス戦に入った人とかのプレイ画面を映して、解説者が観客向けに解説を行う、
選択されているプレイのサウンドを大音量で流す、
といったことをすれば広い部屋になっても対応できそうだなと思いました。

プレイ中に、執行陣の方が部屋の状況をカメラに収めていたのも、集客人数を証明して、
次回はもっと広い部屋を取れるようにするためだったようです。お疲れ様です。

そんな状況の中、与えられた現実の条件の下でプレーヤーの環境をできる限り平等にしようと、
PS2の型番、TVの型をそろえるなど、準備に尽力してくださった執行陣の方々に、大変感謝いたします。
そして、プレイした人も、見ていた人も、管理していた人も、7時間以上も本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
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