映像の分配方法 (2005.08.02作成)
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■はじめに
このページでは、ゲームの映像信号を複数に分ける方法を紹介しています。
お持ちのテレビに出力端子が付いていなかったり、ビデオデッキに出力端子が一個しかついていなかったりする場合に使える、簡単な方法です。
映像信号を、プレイするテレビ以外のほかの機器(DVDレコーダー、PC、ビデオデッキ、プロジェクター、1階の居間のテレビ(?)・・・etc.)に送りたい場合の参考になれば幸いです。
私が実際にテレビゲームの映像を録画するときに用いている方法に基づいています。
したがって、お金はそんなにかかりません。(笑)
■必要なもの
と言っても、必要なのはこれだけです。
●ステレオ音声〜ステレオ音声 RP-CA25A (1365円:Panasonic)
長さが1.5mあるので、他に延長ケーブル等を用意しなくても使用可能です。
写真奥側の入力プラグが赤白1個ずつなのに対し、
手前側の出力プラグが赤白2個ずつになっているのがポイントです。
・・・ポイントというか、それが機能の全てです。

使い方も簡単で、普通のケーブルと同様に使うだけです。
本来はオーディオのステレオ用(赤端子と白端子) なんですが、黄色の映像端子も同じ規格なので、映像の分配にも使えてしまいます
plug
■注意点
使用に際し、注意すべき点が3つほどあります。

(1)画質が若干悪くなる
信号をアンプなしで2つに分けるので、画質が若干悪くなります。
画質を重視する方には勧められないかもしれません。
ただ、私が使用したところ、「プレイ内容を判別するには十分な画質」を保てています。

(2)ステレオにするには本数が足りない
本来、ステレオに使う2本のケーブルを、1本を映像、1本を音声に使うことになります。
私は、赤を映像(本来は黄)、白を音声(本来は白)に使っています。
そのため、この製品1個では音声がモノラルになってしまいます。
なお、当たり前ですがこの製品を2個使ってステレオにすることは可能です。

(3)プレイステーションの標準付属プラグとは、直接つなげない
PS,PS2に標準でついているプラグは端子がオスで、この製品の端子もオスです。
このため、そのまま直接はつなげません。
接続するためには、下のページにあるような、メス-メスのアダプタが必要です。
●プラグアダプター RP-PA66A(735円:Panasonic)
この手のアダプタは比較的手に入りやすいので、もっと安く手に入れることができるかもしれません。
私は、アダプタを使う代わりに、ビデオデッキの入力-出力端子を使っています。
■免責事項
ここに記載した情報は、すべて私自身が実際に行ったことに基づいていますが、再現性は保証できません。
このページの情報の利用により発生したあらゆる損害・不利益の責任を負いません。あくまで自己責任でお願いします。
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