ドラクエ8RTA大会レポート 右弐 (2005年駒場祭)

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1.仲間集合まで(プレイ開始前〜ククール加入)

その日の会場到着は10分前。
かなりぎりぎりだが、この時点でまだえぐちさんは着いていなかった。
さらに数分たって到着。やるな。初出場でぎりぎりに会場入りとは。
この時点で彼に対する警戒を強めた。いやホントに。
で、LFCさんがまだ来ていないんじゃないの?と思うと、机の最前列中央に「とっくにいますよ」とのこと。
観戦者の列にうもれていて気配すら感じさせなかった。やるな。
きっとプレイ開始前は戦闘力を抑え、開始時に一気に開放するのだろう。ドラ〇ンボールみたいに。
こちらも警戒が必要であることは明白である。

以上のように、プレイ開始前のこの時点で、今回は非常に厳しい戦いとなるであろうことを覚悟することとなった。


2時にプレイ開始・・・の予定が、もろもろの準備が間に合わず、2時5分の開始となった。

そして名前入力を完了するところからプレイスタート
・・・のはずが、僕は冒険の書記録の画面で間違って「はい」を選んでしまい、どこに記録しますか?というウインドウが出た後でキャンセルしたため、名前入力からやりなおしとなっていまう。
いつもは電源をつけるところから始めていたのが災いし、名前入力からのコマンドに対応できなかった。
いきなり数秒のロス。トーポが走るシーンですでに差が生じているという、誰も予想だにしなかった波乱の展開(笑)。
ちなみにLFCさんも同種のミスをしていたようですが、なぜか僕が微妙に最下位でした。

トラペッタでは、回収ルートの違いから、誰が早いのかわからない様相を呈していた。
僕は安定を重視し、ほぼ全部回収する方針で進める。
そして、次なる目標は、滝の洞窟前にいるピエールを倒すこと。
・主人公をLv3にしてリレミト脱出用のMPを得る
・銅貨を得ること
という、一挙両得のスタンダードともいえる戦略である。

ここでは、ピエールと戦う前に主人公をLv2にするため、Exp16以上を稼ぐ必要がある。
ピエールまでの通常戦闘は3戦。普通はExpが足りなくなる。
そこで、僕は1エンカウント目の出現状況をみて2エンカウント目の場所を草原にするか森にするかを決めることにしていた。

期待の1エンカウント目はしましまキャット2匹。Exp4。
これで足りないことが決定したので、道脇の右手に見える森に切れ込むと、ここでくしざしツインズ3匹+いっかくうさぎ1匹が出現。
一瞬びびったが、トラペッタを出る前に、
ヤンガス(皮の帽子)⇔主人公(やくそう)
と準備しており、ヤンガスが(やくそう)を一個持っているので全滅はない。
落ち着いて撃破。ここでLv2にアップしてしまい、若干稼ぎ過ぎとなってしまったが、こればかりは仕方がない。

次はピエール戦。
 主人公:25、兵士の剣、布の服、皮の盾、皮の帽子、薬草3個
 ヤンガス:32、こんぼう、盗賊のこしみの、おなべのふた、なし、薬草1個
戦闘の詳しい模様は、戦譜ページ/別窓で開く
ここで本来なら、主人公はため2回、ヤンガスはため3回の状態で攻撃しないと、ホイミを使われる危険性がある。
なのに、今回は間違えて主人公ため1回の状態で攻撃してしまった。
が!ここでなんと会心の一撃が出て、運良く倒してしまう。
あとから考えると、ここでリアルラックを消耗していたと考えられます。・・

主人公がLv3になるので、いったんキメラの翼で戻って一泊。
ここは普通に宿泊し昼にしていたが、ザバン前に経験値が足りなくなる可能性を考えると、洞窟までのエンカウントを考えて夜にするのが正解だったと思う。今回のプレイでは、幸い経験値が足りなくならなかったのでよかったけど。
(ブーメラン)(薬草)14個を買い、再び洞窟へ。
洞窟までのフィールドの道のりは、確か2エンカウントで行けたこともあったような気がするのだが、ここで3エンカウントしてしまい、疑問に思う。
LFCさんに聞いてみたところ、どうやらなるべく道上を移動するようにしないといけないらしい。

このあたりでふとLFCさん、えぐちさんのプレイを見てみたところ、
えぐちさんは(ステテコパンツ)の宝箱が映っていたので、おそらくリリパット狙い、
LFCさんはなんと主人公がブーメランを持ってピエール(?)と対峙してる場面。
えぐちさんのやっているLvでリリパットを倒せるものなのか、
またLFCさんがどうやって(ブーメラン)を購入しているのか、
経験が少ない僕には即座にわからなかったので、かなりびっくりした。もちろん、誰が進んでいるのかも判断できない。
まだ大会序盤の緊張感もあり、他の人のプレイで戦略を変えるほどの余裕もないので、引き続き自分のプレイを淡々とこなすことにした。

洞窟内部でも特に危ない場面はなく、エンカウント運にも恵まれてザバン前に余裕でLv5,5になる。
トラペッタでのアイテム回収を多めにしたことで、(やくそう)をケチらなくてもよい展開となったのも安定感を強めた。
ここまでのスキル振り分けは、主人公は格闘に全部、ヤンガスは格闘3、人情10までとなっている。
主人公は格闘11の大防御狙い、ヤンガスは人情10のホイミ狙い。ともにオセアーノン戦を見据えている。
また、ヤンガスのくちぶえをLv6で取ることで、ザバン撃破後に起こりがちな
「ヤンガスはLv6になったけど、主人公がLv5のままで、リレミト取得のために1エンカウント必要」
となった場合にスムーズに稼ぐことができる。

そしてザバン戦。
 主人公Lv5:ブーメラン、布の服、皮の盾、皮の帽子、薬草7個
 ヤンガスLv5:なし、盗賊のこしみの、おなべのふた、皮の帽子、薬草8個
戦闘の詳しい模様は、戦譜ページ/別窓で開く
勝つには勝ったのですが・・・。これは正直相当ひどいです
全16ターン中、「それは絶対に最善ではない」という行動を4回もとっています。
恥ずかしいので、戦譜を作ったところで公開するか迷いましたが、今後の反省を踏まえて公開することにします。
まず、攻撃力の高い主人公は攻撃優先、ヤンガスが回復優先で行動すべきなのですが、これを完全に忘れてしまっていたようです。
さらに途中で、完全にローテーションを読み違えて、呪いの霧のターンに主人公が防御とかいう意味不明な行動を選択。
その後もこのミスに動揺し、終盤13ターン目にヤンガスが普通に死ねる可能性を作ったりしています。
幸い、ここでは主人公の先行回復が間に合い、事なきを得ましたが、 後の展開を考えると、ここでリアルラックを大幅に消耗し今大会の運を使い切っていたと思われます。
また、プレーヤー本人の混乱状態により与えたダメージを把握できなくなり、最後特攻すれば倒せる状態から3ターンも無駄に回しています。
非常に反省の多い戦いぶりです。

後ろで観戦していた真珠さん、シグさんの「おちつけ」という声もむなしく、その後、トラペッタに戻っても混乱は続き、ルイネロと話した後なぜか2Fに上るという無駄行動をとって10秒ほどロス。
普通にプレイしていても、この家の階段を上がるという必要性が生じることなんてないはずなのだが、もう血迷っているとしか思えません。
それでも続行しなけらばならないところが大会のつらさ(醍醐味?)だったりするわけですが。

トラペッタで取った唯一の聖水は、関所までのエンカウントを抑えるために使用。
リーザスに着くまでのエンカウントでは運が悪いと全滅の恐れもあるのだが、 スキッパー2匹、リリパット2匹、と危険なく倒せる相手を引あてて安堵。
ここで倒せる敵を引けることは、安全面だけではなく、リーザス到着直後の買い物にも影響するので重要です。
道中の(スライムピアス)はもちろん回収。

あとでシグさんに、「スライムピアスを売らないのには驚いた」と言われたのだが、リーザスに着いた時点では、すでに200Gで守備力4を買うことはできなくなっているので、対費用効率の観点から残すほうがよいと考えている。
オセアーノン戦のためというより、リーザスの塔〜ククール加入までの道中の安全確保のため。
今回の僕のスキル振り分けであれば、主人公が大防御を覚えるため、オセアーノン戦では(スライムピアス)がなくても問題はない。
記録のために最速を目指すなら、シグさんの言う通り売却し、
みんなのアイドルを倒さない→かわりに(スライムピアス)を売って金策
というのが正解だろう。
・・・もっとも、全滅→ふてねを覚悟するプレイなのだったら、主人公の大防御は取得せずに雷光一閃突きの取得を早めたいので、これが実用的に意味のある検討なのかは不明である。

リーザスでは予定通り、(うろこの鎧)(皮の腰巻)を購入し、ストーリーを進める。
ポルクには、2回話し掛けるよりも(ゼシカの手紙)を使用したほうが若干早いと思う。
その後は購入した防具の威力により、塔までの道のりは全く危なげなく進行。
塔内では、ザバン戦の不手際で(やくそう)の消耗が多かったことから個数に不安があったため、普段は取らない2個も取得することにした。

塔では出る敵の組み合わせによっては危険なことがあり、実際に今回も、最初の2エンカウントが、
おばけきのこ2匹、かぶとこぞう2匹、逃げるも2回回り込まれ
ベビーサタン2匹、かぶとこぞう2匹、逃げるも1回回り込まれ
と、運が悪いと死者が出る組み合わせであった。

おばけきのこは、甘い息が成功する確率はそれほど高くなく、また攻撃力も高くないので比較的安全。
一方、かぶとこぞうの「転ばせ」攻撃が非常に厄介である。
素早いので、撃破しようとしても先行されてブーメランを持つ主人公が転ばされると一気に苦しくなる。
本当にダメージを与えながら行動封じというのはどうにかしてほしい。反則技だ。
・・・と書くと、ヤンガスの「かぶとわり」も反則技のような気もしなくはない。
また、ベビーサタンの「冷たい息」も、せっかく購入した防具の防御力が生かせず脅威となる。
そういうわけで、この塔では、ベビーサタン2匹以上+かぶとこぞう3匹以上、 という組み合わせが最も危険だと思います。
2エンカウント目は出現した瞬間にドキッとしたが、1回しか回り込まれなかったためセーフ。
その後は、ホイミスライム、バブルスライム、じんめんガエル、などなど、戦うにも逃げるにも安全な組合せしか出現せず、余裕でゼシカのもとに到着。
そして休憩。2分50秒くらい。

この時点では、まだストーリー進行度はトップだった。
しかし実は、えぐちさんは例のベビーサタン+かぶとこぞうの組合せに逃げられず、全滅を2回も喫するという不運に見舞われていた。
(後日追記:ここでは1回の全滅で、嘆きの亡霊前にもう一度全滅したそうです。私の記憶違いでした。)
にもかかわらず、ゼシカ登場までの僕との時間差が1、2分程度しかなかったのには非常に驚き、リードしているという感覚はさらさらなく、むしろ逆に追い詰められている精神状態であった。

その後は、海辺の「みんなのアイドル」を倒し、ポルトリンクへ向かうことになる。
「みんなのアイドル」は、回避率が異様に高いため、2人ともをハイテンションまで上げてどちらかの1撃で倒せるようにしてから攻撃という戦法をとった。
本当は、1回ためた状態で2人の打撃を当てて倒せば早いのだが、これだとどちらかがかわされた場合にホイミを使われ大幅ロスになる。

塔でのエンカウント運がよく敵が倒せていたため、道中で早々にLv8に上げることができ、ここで主人公が大防御取得のため、安全性が格段に増す。
結局、(やくそう)を3個残した状態で余裕をもってポルトリンク到着。
ここで、(キメラの翼)(かしこさの種)を回収し、リーザスに戻る。
(かしこさの種)は使わない可能性が高いが、明日の戦略の方針が変われば使うかもしれないと思い、念のために取得。

リーザスでは、主人公の(ブーメラン)をまずふくろに入れてしまい、(石のオノ)(やくそう)を購入。
ここで(キメラの翼)を1個買うのを忘れて買い物を終えてしまい、あわてて再度話し掛けたため、数秒のロスが生じてしまった。 ここでもチャートが練りきれていない影響が出た。

次はオセアーノン戦。
 主人公Lv8:HP45、なし、うろこの鎧、皮の盾、皮の帽子、スライムピアス、やくそう8個
 ヤンガスLv8:HP54、石のオノ、皮のこしまき、うろこの盾、皮の帽子、なし、やくそう8個
戦闘の詳しい模様は、戦譜ページ/別窓で開く
僕の戦術は、主人公の大防御によって、「即死系の敗北パターン」を排除し、ヤンガスのホイミによって、「消耗戦系の敗北パターン」も排除するというもの。
多少冒険しても簡単にはピンチにはならず、また回復手段は余裕で間に合います。よって、安定して撃破。
しかし、撃破後に安心してここでミスを犯してしまう。
この時点でヤンガスの格闘を4→7に上げて、素早さ+10をとるべきところを、間違えてオノに振り分けてしまった。
次のLvアップをするまでしか影響は出ないとはいえ、道中のザコ戦の安定度が下がることは確実。
また、こんな単純なミスを犯したことによる精神的ダメージも大きかったが、このあとはわりと長い休憩時間があるので、そこで前向き思考に立て直すことができた。

大会では、この対オセアーノンの戦備・戦術は
・右弐   :LV8,8、主人公「大防御」、ヤンガス「ホイミ」
・えぐちさん:Lv8、8、上記2つの特技はなし
・LFCさん  :Lv9,9
のように、見事に三者三様でした。

えぐちさんは、どうやら終盤回復手段が尽きて主人公が死亡し、ヤンガス一人の特攻で辛くも倒しきったようでした。
プレイ終了後、えぐちさんと話していると、やはり「ヤンガス薬草8個では、回復手段が足りなくなることがある」という見解。
熟練度の高いえぐちさんが苦戦するということは、僕は安定志向で正解だったようです。

その後は、船着き場で(とんがり帽子)(うろこの盾)を購入し防御を固め、(ハイブーメラン)を錬金。
マイエラまでは、(魔法の聖水)を回収しながら進む。

この区間では、2エンカウントするのだが、1回目に出てきた敵は、「おおめだま+ワンダーフール」という、倒せる組合せなので戦ってみると、観客のみんなが驚く。
「ブーメラン持っていないのだから、ここは逃げるの一択なのでは?」とおてうさんからつっこみ。
主人公は武器を持っていないが、大防御の副産物として攻撃力+5があるのでそれなりにダメージが出る。嘆きの亡霊までにゼシカをLv10にしなければならないことを考えると、できるだけ戦ったほうがよいと判断していた。
えぐちさんからも「まさかこの区間の武器なしを計算に入れて格闘をあげているの?」という質問が出たが、「さすがにそれはないです」と返答。あくまで大防御の副産物。

そんな感じでドニまで進むが、結局戦ったのはこの一戦のみ。
マイエラ〜ドニに向かう途中のエンカウント数は1だと思っていて油断していたら、ここでなんと2エンカウント目に「でんでん竜2匹」が出現。
一気に血の気が引いたが、ここは一発で逃げが成功し、事なきを得る。
ここでもLFCさんが先に言っていた通り、道上をあまり走らなかったことが影響していたのかもしれない。

道具屋で、(薬草)(聖水)(キメラの翼)を適量整え、マイエラのイベントをてきぱきこなす。
・・・はずが、地下から上がってきたところでどこにいるのかわからなくなり、3秒ほどロス
見ていた真珠さんに容赦なく突っ込まれてしまった。

修道院を出て、最初の錬金(ハイブーメラン)が完成するころあいなのだが、ここで3台のテレビでプレイしている関係上、果たして錬金の「チーン」が聞こえるか気になってくる。
約3秒にわたる執行陣との交渉の末、「音量を上げても良いですよ」という許可を取り付けることに成功。音量そのままで聞き取れたので問題なかったが。
が、観戦していた方々いわく、「誰の錬金完成かわからない」のだとか。 なるほどー。と妙に感心。
ドラクエで、場面と全く関係していない効果音って、よく考えると他にあまりないですよね。あとは毒の音くらいかな?
ちなみに操作している本人はわかります。さすがに。

旧修道院までの道中は、あばれうしどりが多く出たため、安定して経験値をえることができた。
しかし、このあたりから雑魚戦の対処の熟練度不足が露見し始める。
2ターンで倒せる戦闘を、3ターン目初頭までひきずってしまったり、不要なメラを撃ってMPを消費してしまったりといったまずい対応が出てしまう。
DQ8は、戦闘にかかる時間が長いために、雑魚戦の実力も大きくタイムに響いてくる。 このあたりは今後の課題としたいと思う。

旧修道院では、(鉄のクギ)を取得した後一旦リレミトし、(盗賊のカギ)を錬金しながら進む。ちなみに、(ハイブーメラン)完成からは、釜の中は空。
ここでは、本当は(ヘビ皮のムチ)を錬金しておけば、ククール加入後に即武器がそろっているので、すぐにメタル狩りに入れて有利になる。
しかし、ヤンガスに持たせている(うろこの盾)が、旧修道院でなくなっている影響が痛い。
ここはプレイ開始直前まで迷ったが、安定を重視して上記の戦略にしました。
ちなみに余談ですが、今回は安定のために上記の戦略にしましたが、極限最短タイムを狙う場合でも、今回の(皮のムチ)を残す選択になると思います。
なげきの亡霊前にメタルスライムを2匹倒してゼシカが双竜打ちを覚えてしまい、守備力0にして双竜を打ち込むというのが最速だと思います。
まあ、かなり可能性低いけど。期待値的には、やっぱりこの区間で(ヘビ皮のムチ)錬金が最速なのでしょう。

一旦リレミトして、2度目の突入の際の1エンカウント目でメタルスライムが出現!
メタル1匹のみの出現だったので、聖水節約のために1ターン目はゼシカだけ聖水を使い、のこり2人は打撃を選択したのだが、なんと打撃が2発とも命中し、3ダメージ。
期待が膨らんだが、2ターン目にあえなく逃走。聖水返せ!

次は笑い袋1匹のみが出現したので撃破したところ、ヤンガスがLv10に。
目標のゼシカLv10まではあとわずかで、おそらく普通のエンカウント一回で足りるだろう。

と思っているところで、出てきたのはメタル1匹
さきほどと同様パターンで戦ったところ、また打撃が命中し、聖水2個消費で倒せてしまった。
うれしいことはうれしいのだが、目標経験値直前での撃破なので、何かちぐはぐな感覚が漂う。 自分の中では半ヅキといった感覚だった。
ここで一気にLv11に上がったため、嘆きの亡霊戦が格段に楽になることは確定。 それで気が抜けたのか、経験値が足りていない場合にのみ取る予定だった50Gのツボを間違えて取りに行ってしまった。

嘆きの亡霊戦に先立って、各人のアイテム欄を(薬草)でうめておく。
今回は予定よりLvがひとつ上がっていることで、余裕を持った戦いになりそうではあった。
しかし、ここで持たせた(薬草)の個数、特にゼシカに持たせた個数が、戦闘時間を大きく変えることになるので、ここは面倒でも(聖水)を一旦袋に入れ、(薬草)を持たせることが必要であると思う。

なげきの亡霊戦は、とくに危ない場面もなく普通に突破。
 主人公 Lv11:HP71,MP1、ハイブーメラン、うろこの鎧、皮の盾、皮の帽子、スライムピアス、薬草×7
 ヤンガスLv11:HP75,MP6、石のオノ、皮の腰巻、うろこの盾、とんがり帽子、聖堂騎士団の指輪、薬草×7
 ゼシカ Lv11:HP52,MP14、皮のムチ、旅人の服、うろこの盾、ヘアバンド、金のブレスレット、薬草×7
戦闘の詳しい模様は、戦譜ページ/別窓で開く
戦術は、ピオリムを2回かけてゼシカ・ヤンガスの先行を安定させ、手下の一掃のために主人公はハイテンションまでためるという、たぶん普通の戦い方。
工夫といえば、1・2ターン目にヤンガスは武器を外して、素早さ+10の効果が効いている状態でピオリムの強化を受けるということ。 こうしないと、ピオリム2回では、ヤンガスの先行は安定しないので危険になる。
主人公のテンションが上がる前に手下を呼ばれてしまうと時間がかかるので嫌なのだが、今回は1ターン目に呼ばれてしまった。
しかし幸い仲間呼びはこの一回だけで、しかも5ターン目以降6連続打撃と非常に楽な展開となり、比較的早く撃破することに成功。
途中、ゼシカをハイテンションまで上げてメラを撃ち、65ダメージを与えると、観客の方から「メラで65ダメージなんて初めて見た」などと誉め(?)られたが、実はここはヒャドのほうがダメージが高く、選択ミスをしていたようです。

撃破時点で、ククール加入までのトップがほぼ決定します。
その後はミス無く進め、ククール加入で2時間12分。
何の事故もなかったわりには遅いというのが正直な感想ですが、大会ということを考えると上々の立ち上がりかなとも思いました。
えぐちさん、LFCさんのククール加入タイムはともに2時間18分で6分ほどのリード。
しかし、えぐちさんは僕の取得した「大防御」「ホイミ」の代わりに他のものにスキルを振り分けられていること、また(ヘビ皮のムチ)をすでに錬金できているのならその分も有利なので、全くリードしている感覚は無かったです。
というか、ここまで2回全滅してこの程度の差しかつかないことにかなり驚きました。
LFCさんは、序盤からもはや僕がタイムを想定できる範囲を超えた戦略だったので、細かいリードとかはすでに気にしないことにしていました。

よくも悪くも、このあとの展開はメタルさん次第となるので、6分程度の差は簡単にひっくり返ります。
6分どころか、20分くらいは普通に幅が出てしまいます。
しかしメタル運のあまりからんでこない序盤をトップで通過できたというのは、それだけで嬉しいことです。
正確に言えば、嬉しいというより、安堵していたというほうが正しいです。 というのは、僕のとっていた戦略が、
主人公の大防御、ヤンガスのホイミ、(ヘビ皮のムチ)の錬金を先延ばし、
という、ククール加入までの時間を安定して最小化することに特化しているともいえるものなので、ここまででもし負けていたら、今後巻き返すことは厳しいと考えられるからです。
そういうわけで、ククール加入で安堵し、このあとは落ち着いてミス無く進行・・・できるかと思いきや、このあとも派手なミスをやらかしてしまいます。

ここまでの主要なミス
・ピエールに対しホイミを使われる可能性のある戦い方をした。
・ザバン戦でローテーションを勘違いし、プレーヤー右弐混乱。1分ほどロス。
・ヤンガスLv9にアップしたときスキル振り分けを間違えた。

2005.12.12 右弐 (ホームページ)
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